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第1級陸上無線技術士の資格を持っていると、どのような職種において重宝されるのですか? 私は将来は鉄道業界に進みたいので…

第1級陸上無線技術士の資格を持っていると、どのような職種において重宝されるのですか? 私は将来は鉄道業界に進みたいのですが、鉄道業界でも、持っていて無意味ということはないですか?

補足

お二方とも、丁寧なご回答どうもありがとうございました。 私は大学で特定の科目を履修したことで、一陸技の試験科目「無線工学の基礎」が免除されているのですが、これはこの資格をとるのにどれくらい楽になったと考えられますか? 他3科目を取るのは、よほど難しいのでしょうか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    残念ながら、重宝はされません。 放送局など、一定条件の無線設備、送信施設には資格者が必要であると言うだけで募集がなければ就職時の足しにもなりません。その昔、FMラジオ局の免許が、緩和されて、多数開局したときには求人も聞きましたが、一時的なものです。通信事業者では資格者を優遇するかも知れませんが、そもそも今日の通信インフラを支える大手通信事業者には多数の資格者が居りますから、一技を持っている位では、自慢にはなりません。鉄道業界では自慢にはなっても使い道はないと考えられます。 何の資格でも言えることですが、持っていて無意味なものはないでしょう。そういう言い方をするのは、持てない者の負け惜しみでしか有りません。良く言うように、「学歴なんて関係ない」という戯れ言は、東大を出てから言え、「冷房は体に悪いから使わない」は冷暖房完備の部屋に住んで言うからこそ説得力がある。そういうことです。私が有する数々の免許資格は、他者から言わせれば「宝の持ち腐れ」ですが、私は「宝は持ち腐れる」ことにこそ意味があると思っていますから、全く気にしてません。 資格を生かして飯の種などにしてしまったら、それはもう宝ではなく単なる道具に成り下がる訳です。 無理して取る必要はありませんが、取れる力が有るのならば、取っておく方が良いでしょう。 追記 殆どの国家資格が困難化の一途を辿る中で簡単化の道を進んできたのが、無線従事者資格です。私の時代はアマチュア無線の電話級ですら結構真面目に勉強しないと受からない資格でしたが、その代わり郵政大臣の立派な免許でした。プロ上級は予備試験と言われて、それに受からないと本試験が受けられませんでしたが、私も予備試験免除の課程で単位を取得して卒業しましたから、大学院時代に、それを利用して本試験を受けようと出願したのですが、国立大学で商売っ気がないためかペーパーワークがルーズで郵政省の認定を取った時代と科目名が全く違っているのにその申請を済ませておらず、内部で配布される電気主任一種の認定単位や予備免の単位を確実に満たしているのに郵政省に届けてある古い一覧で該当する科目は名称が変わっていない工業数学だけでした。大学が直ぐに届けを出せば、受験申請は受理すると言う話でしたが、それまで放置していたものを急に出来る訳もなく、大学の担当教員からお詫びを兼ねた間に合わない旨の報告があり、郵政省からは免除申請を放棄して予備試験から受けるか受験を見合わせるかの選択を求められて、結局願書を返して貰いました。その後、収入印紙は別の目的で使用し一技のことは、そのままになっていました。それから十年以上が過ぎて、仮に変更が済んでいても免除期間が過ぎていたある時、予備試験が択一になりました。そのうちに科目の名称も変わり、単なる受験科目の一科目になったあるとき、他の資格の関係で無線協会に出向いた序でに全科目択一になるとか言うこともあるのかを尋ねたところ、将来的には、その予定であることを教えられました。それから又暫く、そのことを忘れていたところ科目数も減って全部で四科目、本試験と見れば三科目になっていることを知り、取り合えず申し込んでみました。マークシートなので取り合えず回答することだけは出来るだろうし、様子見でも構わないからと、完全な丸腰で何の準備もせずに問題用紙を貰って帰ってくるつもりで臨みましたが、古い学生時代の記憶を呼び起こし思い出しながら、じっくり考えて、回答すると記述式と違い選択肢から正解が選べるんですね。記述式時代と同じ試験時間なので、ゆっくり思い出してじっくり考えても時間が十分に足りるのです。択一になってからは試験時間をフルに使う受験生は他には居ないらしく、試験室で最後なだけでなく、法規以外の科目は会場で最後の答案提出者でした。結果的にはA,Bのどっちが機器でどっちがアンテナかも知らないまま受けて、法規のみ大昔の教材に少し目を通しておいただけなのに受かってしまいました。もちろん航空通など他の資格で法規は、そこそこ勉強しましたから下地はありましたが、かつては難関資格だった一技が免除も無しに呆気なく手に入ってしまったので、嬉しい反面、少々拍子抜けした覚えがあります。 ですから、個人的には恐ろしい程に簡単になったと言いたいのですが、合格率などを考えると一概に簡単な試験とは言えないようです。 しかし、質問者が免除大学を卒業して「無線工学の基礎」の免除が使えるのならば、それが有効な内に少しぐらいは勉強してでも取得すべきだと申し上げておきます。

    なるほど:3

  • 資格はその資格が必要な業界でないと効果はありません。 鉄道業界ですと2つ下の一級陸上特殊無線技士でほとんどの設備は間に合うはず。で、一級陸上特殊は割と簡単な資格なので(それでも電子系工業高校卒くらいだけれど)無線技術士を持っている理由はあまりないです。 優遇されるのは通信業界、電波を扱う官公庁、および放送局です。 大学の電子系学部なら学校の3年生までに習うことが無線技術士の基礎に当たります。ですから相当不勉強でない限り基礎では苦労しないです。 これが社会人だと基礎で結構苦労します。 法規は別として工学A,Bはまじめに勉強すると結構大変ですよ。たぶんほとんど大学で習っていないところでしょうし。

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    なるほど:2

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