解決済み
翻訳家の道を考えています。 翻訳家に関するページも読んでいるのですが、もっと色々な声や情報を聞きたいです。 現在の私は33歳。独身女性です。 今から翻訳の勉強を始め、将来は実務翻訳の仕事に就きたいと考えています。 翻訳家になるための初期ステップとして、通信講座に申し込むことを考えています。 翻訳学校に通えればいいのですが、仕事の時間に融通がきかないため、通信講座を検討することにしました。 しかし、通信講座でも、半年で受講料は17万かかります。 私にはかなり高額な料金です。 ここは真剣に翻訳家という職業を考えるべきと思い、質問させて頂きました。 宜しくお願い致します。 ★翻訳家の生活は安定している? ★翻訳家になるには33歳は遅い? ★翻訳学校の生徒は何歳ぐらいの人が多い? ★翻訳家として社会で働けるのは何%ぐらい? ★翻訳家という職業は将来失くなってしまわない? ★自分が翻訳家として働けるまで何年かかる? ★翻訳家になるための賢いステップは? ★どんな資格が役に立つ? 長くなりましたがアドバイスを宜しくお願い致します。 質問文が分かり難ければ仰ってくださればありがたいです。 一般の方や、経験者の方、翻訳家の方、それに関する方、どなたからのアドバイスも、大変ありがたくお待ちしています。 どうぞ宜しくお願い致します。
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フリーランス翻訳家のことしかわかりませんが、実体験から答えます。 ★翻訳家の生活は安定している? 安定していません。単価も一定以上は上がりません。 20代の頃なら同世代より稼げますが、30歳ぐらいで同世代の平均収入と並び、 後は引き離される一方です。 単価の安い若い翻訳家がどんどん入ってきますから、 年齢が上がっても一定以上は昇給したりはしないし、 それどころか継続してスキルを上げていかないと仕事が貰えなくなることすらあり得ます。 コンスタントに仕事をするには、複数の翻訳会社に登録して スケジュールを管理しながらバランスよく依頼を受けたり断ったりするマネジメント力が必要です。 ★翻訳家になるには33歳は遅い? 実力主義なので、クライアントの求める価格とサービスさえ提供できれば何歳でも仕事はあります。 語学は年齢が高くなるほど習得に時間がかかりますが、無理ということはありません。 ★翻訳学校の生徒は何歳ぐらいの人が多い? 翻訳学校は通ったことがないのでわかりません。 聞いた話では、下は10代の学生から上は定年退職後の年輩の方までいるものの やはり中心は20代の大学生や社会人、という状況のようです。主婦の方も多いとか。 ★翻訳家として社会で働けるのは何%ぐらい? 1度仕事をするだけなら「誰でもできる」と言ってもいいレベルです。 そして、1度翻訳の仕事をすれば「翻訳家」と名乗れてしまいます。 しかし、翻訳の仕事のみで生活し、家族を養い、老後の貯蓄までするとなると、 かなり厳しいです。数%とか、そんな感じだと思います。 一生独身か、正社員の副業、主婦のアルバイトとして、というのが現実的です。 ★翻訳家という職業は将来失くなってしまわない? なくなると思います。コンピュータによる翻訳の精度が上がってきているので。 ただ、それがいつになるかはわかりませんし、 機械化によって人間の職場が減るのは翻訳だけでなく、他の多くの職業にも言えることだと思います。 ★自分が翻訳家として働けるまで何年かかる? 現在、対象言語のスキルがどの程度あるかによります。 対象言語をマスター(英語ならTOEIC900以上)するまでの時間+数か月で、 とりあえず最初の仕事ができるところまではたどり着けます。 ★翻訳家になるための賢いステップは? 個人的には、翻訳学校に行くよりも、まずは仕事を貰って経験を積むことだと思います。 フリーの翻訳家として翻訳会社に登録する際、学歴はほとんど評価の対象になりません。 第一に経験、対象言語のスキルを証明する資格ですら、ほんの参考程度です。 webサイトを持っている小さな企業などにメールを出して格安でwebサイトを翻訳させてもらうなど、 翻訳会社にアピールできるような実績を積むチャンスを自分で作り出してください。 ★どんな資格が役に立つ? 上に書いたように、求職の際には資格は参考程度ですが、 翻訳家として活動できるかどうかの目安として、 英語の場合、英検なら準1級以上、TOEICなら900以上のスキルは絶対に必要です。 ほんやく検定というものもありますが、国内ですらそれほど知名度も評価も高くありません。 海外の翻訳会社なら、何それ?という感じです。 対象言語のスキル以外にも、Word、Excelの知識は必須です。 Html程度の簡単な言語の知識も必要です。 翻訳ソフトのスキルも必須ですが、これは実際に仕事を始めてから覚えていけば間に合います。 翻訳学校の授業料、高いなあ…と思います。 実務翻訳なら翻訳学校なんか行かなくてもやっていけるし、 まずは対象言語のスキルを完璧にすることにお金と時間をかけた方がいいと思います。 もう既に完璧!なら、国内外の翻訳会社をネットで探してトライアル(翻訳テスト)を受けまくってください。 何十社も受ければ、どこかには登録できて、実際の仕事で経験を積めるし、その方が翻訳学校の何倍も役に立ちます。
なるほど:1
あまり詳しいわけではないので、ほんの一言ですが・・・ 何語の翻訳を考えておられるのでしょう。 英語ではもう翻訳が必要な場面は少ないと思います。中国語も韓国語もスペイン語もポルトガル語も話したり書いたりできる方が増えているのであまり仕事の場はないように思います。 また、実務翻訳の仕事と言うのは専門知識が必要です。 例えば、英語の場合でも建築の分野の専門書の翻訳などは、建築専門用語や業界の情勢などが予備知識としてあればニーズがあるそうです。 語学ができれば翻訳家になれる分けではないし、職業として食べていける人はごく少数ではないでしょうか。 ちなみに友人はドイツ語専攻で、医学関係の専門書を翻訳していましたが、最近は医学界も英語中心だそうで、主婦になってからはパート程度と言ってました。
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