市役所面接の最近気になるニュースでＴＰＰについての事を話してもいいのでしょうか？

Question

市役所面接の最近気になるニュースでＴＰＰについての事を話してもいいのでしょうか？その市役所は農業従事者が多いのでＴＰＰ参加によって影響が出るのでいろいろと考えさせられます。というかんじで話そうと思うのですが、政治について話すことはいけないのでしょうか？

Answer 1

TPPについては震災がなければ、
日本もTPPに参加するという法案が通っていたという事実があります。
最低限の知識と自分の意見が要求されます。
最低限の知識として、何カ国かが集まって貿易や投資を自由化する経済連携協定（ＥＰＡ）。今、世界各国は相手国を探し、次々と締結しています。そんな中、日本は大きく出遅れているのが現状です。ＡＰＥＣ開催中にペルーとＥＰＡ締結で大筋合意しましたが、その後の締結先は見えていません。韓国は、米国、ＥＵ（欧州連合）と自由貿易協定（ＦＴＡ）を署名済み。11年には中国との本格交渉を始める見込みです。日本はようやく11年からＥＵと交渉開始を目指す段階。その差は開くばかりです。今回、日本がＴＰＰへの参加に強い関心を寄せているのは、ＴＰＰがアジア太平洋地域で米国が唯一加わる枠組みだからです。経済規模でトップクラスの日米がタッグを組むことで、日本は一転してアジア太平洋経済圏の自由化を主導する立場になれる可能性があります。対ＥＵという観点でみれば、米国に日本市場が奪われる可能性があるという危機感が生まれ、ＥＵとのＥＰＡ交渉で日本は譲歩を引き出しやすくなります。米国にしても、ＴＰＰに日本が参加すればアジア経済圏における主導権を争う中国への大きなけん制となるでしょう。経済界はＴＰＰ参加を支持しています。これ以上自由化が遅れれば生産拠点の海外流出が加速し、雇用も含め国内産業が空洞化すると考えるからです。
しかし、ＴＰＰは農作物を含めた関税の撤廃が原則。現在のコメの関税率７７８％が０％になれば、農業は疲弊し食料自給率も低下する恐れがあります。生き残りのため自由化が求められる時代にあって、日本はいつまで貿易の“鎖国”を続けるのか。その解決策が注目されています。
以上のことが最低限の知識です。
このことを把握したうえで自分の意見を述べることとなるでしょう。
あとは自分の考えをまとめて面接に臨んでください。
ご健闘祈ります。

Answer 2

基本的には，ＴＰＰについてお話しても，問題はないと思います。
ただ，「あなたはＴＰＰに賛成ですか？それとも反対ですか？」
といった質問に対する回答をきちんと用意しておく必要があると
思います。賛成だから，あるいは反対だからと言って，あなたの
合否に影響を及ぼすことはないと思います。
要は，関心があるというだけあって，しっかりと，深く考慮している
ということを理解していただければ大丈夫です。
たとえば，
●無理して多国間での枠組みを決めなくても，多くの国と，個別に
（２国間で）ＦＴＡやＥＰＡを推進したほうが，解決すべき課題も明確
にしやすく，交渉の進展も速いので，反対。
※現に，韓国は，多国間ＴＰＰより，ＥＰＡ交渉を積極展開。
●ビジネスのグローバルな展開を考慮すれば，できるだけ多くの国
を含んだ多国間の枠組みにする必要がある。企業が国別に戦略を
立てる手間も省けるので，賛成。
■なお，私はＢＡに選択していただくことを望みません。
質問者様ご自身でＢＡを選択をされるなら，他の回答者様の回答を
ご選択ください。もしくは，投票にかけてください。