ベーシックなところから勉強されるのであれば、まず中央経済社から出ている「新規上場実務ガイド」でしょうか。 みずほ証券公開引受部, 日本投資環境研究所, みずほ信託銀行, トーマツトータルサービス部, 宝印刷と名だたる団体の共著でして、金額は定価5,880円と大変ですが、非常に懇切丁寧で読みやすいガイダンスになってます。 上場審査において重視される内部管理体制としての内部監査に関しては、実務家として優れた著作の多い川村 眞一氏の書かれた内部監査に関する本がおすすめです。アマゾンで検索しても多数出てきますが、「これだけは知っておきたい内部監査の基本」と「現代の実践的内部監査」はおさえておきたいところです。 私自身も上場企業の内部監査人ですが、最近読んだ内部監査人の琴線に触れる本として「金融機関の内部監査―金融検査マニュアル対応と実践的監査スキルの要点(中央経済社)」がおすすめですね。タイトルは「金融機関の」と銘打ってはいますが、メーカーの私でも十分使える実践的スキルについてよく書かれていました。 読み物としては日経ビジネスオンライン(オンラインは無料。出版もされてます。)でシリーズ連載されている「熱血!会計物語」シリーズですかね。経理課長からスタートして今は社長さんになってますが、「島耕作」シリーズとは違った実務的な会計知識に基づいたサクセスストーリーになってます。どちらかと言うと内部監査と言うよりマネジメントサイドから描かれてますが参考になると思います。 他の回答者様がおっしゃっている通り、上場・公開のためには社内の抵抗勢力に対し、「なぜそこまでやらなければならないのか」と言うことを説明し、特に内部監査部門は、監査を通じて現場業務の改善を促し、時に経営トップに対し監査の結果に基づく提言をしてゆかなければならず、確固たる意志と気力、内部監査人としての使命感が要求されます。内部監査は不正や不備を指摘するだけでなく、コンサルティングを通じた企業価値の増大をめざし活動してゆかなければなりません。 そのあたり、上場審査に伴う内部監査などについて知見の深い内部監査協会と言う団体があり、電話やメールでの相談も無料で受けつけていますので、一度ご相談されてはいかがでしょう。→http://www.iiajapan.com/ 頑張ってください!
うーーん 私は2度ほど経験をしましたが・・・・ 一番勉強しなくてはいけないことは、不動心 ですね。 それまで普通の会社が、上場しょうとしたときには、色々なところで、沢山の変更をしなければなりません。 これを無理やり断行しようとすると、社内にはレジスタンス達が色んなスチエーションで出て来ます、 これを一つづつ粉砕しつづけなければなりません。 実務は一般社会常識と、社会通念がしっかりしていればなんとかなります。 それよりも、もっともっと大変なのは、抵抗勢力と戦いつづける精神力ですよ。
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