定年まで会社を勤めて、退職金が寸志ってこと あるんでしょうか？

Question

定年まで会社を勤めて、退職金が寸志ってこと
あるんでしょうか？あと、退職金共済ですが、これって毎月掛け金５０００円
だとしたら、２０年勤務で１２０万円ってことですよね？

退職金ってこんな少ないのでしょうか？
１０００万円以上貰えるものだと思っていました。

Answer 1

退職金は法令で義務付けられているわけではありませんからね。定年まで勤めてもゼロということもあります。
中小企業退職金共済に加入していたのであれば、そこから支払われるのが退職金であって、会社から別途で支払われるのはおまけです。退職慰労金と呼ぶ会社もあります。退職金が別途あるのですから、慰労金は支払われるとしても寸志ですね。

中小企業退職金共済で掛け金２０年でしたら１２０万というのは元金です。
支払われるのは１３３３３００円だそうです。
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/sisan/sisan03.html

１０００万もらうためには２０年では少ないでしょう。
掛け金も増額していかないとだめですし。
退職金は結局は会社が積み立てするのであって（共済を利用したというだけ）、毎月本人にかかるコストに違いはありません。毎月給料として多くもらうのがいいか、給料を減らしてでも退職金が多いほうがいいのかという問題になります。もちろん本人に選べるわけではありませんが。

Answer 2

今時分、１千万以上の退職金が出るような
優良企業は、ほんの一つまみじゃないですか？

１００万や１５０万、もちろんゼロのところも
多いです。ボーナスや退職金をアテにして
買い物したりローンを組むと酷い目に合います。

Answer 3

退職金は社内規定によるものなので、少ないところは残念ながら少ないです。うちの父親はプチ外資？だったので非常に少ない金額でした（だからといって給料がめちゃめちゃ良いわけでもありませんでしたが）

退職金共済は会社が全額損金参入で福利厚生にもなる制度ですが掛金と年数によって金額がかなり違います。会社が掛けている金額がわかるなら確か試算ができたはずなので退職金共済のホームページを確認してみて下さい。

現在、退職金が多くもらえる職業は公務員、大学職員、一部の大企業ぐらいではないかと思われます。中小はほんとに雀の涙、もしくはでたら良い方です。