私は専門学校から今の工房へいきました。 私が学生の間に調べてみた感じですと(大まか…)、★『ある地域の特定の伝統的工芸品』は初心者歓迎、『現代向けに伝統工芸を活かした商品の開発をする企業、店』『大手の工芸品を扱う企業(ex,○○仏壇屋)』は経験が必要なところが多かったです。 私は★の職人が目的でしたので、その地域の職人に片っ端からあたりましたよ。いくら昔ながらの職人といっても、ネットにご自分の工房のことをのせる方も勿論いらっしゃいます。その工芸品を扱っている問屋さんなんかは必ずといっていいほど、ネットや電話帳に情報を載せているのでそこから紹介していただいて遡って職人さんに出会って交渉もしましたよ。人間「本気」になればやれるんじゃないですかね。
専門学校での技術習得は即戦力になる場合もあります。 反面、生半可な知識があるばかりに、変なプライドが邪魔し素直に聞き入れなかったり伝統継承への認識が甘く改革しようとする等、育成の妨げになる場合がある為、専門学校卒を採用しない親方(工芸師)も存在します。 専門学校卒や知識の有無というより個人の人間性や意識の問題なのだと思いますが、育成には労力と時間がかかりますから、経験済みだと特に冒険をしたくないのだと思います。 後継者不足や需給の関係で廃業となり工芸品が消える現実もあります。 将来の安定性から夢や希望を否定する方もいますが、後継者や技術者を必要としているところもあると思います。 雇い入れを探すも試練ですが、運があれば夢が叶う可能性もあるのではないでしょうか。 その為には熱意のアピールは重要だと思いますよ。
専門学校に通うと、逆に変なくせがついたりして嫌がる職人は大勢います。 弟子入りしたいところの情報をいろいろ知っておくと、より関心の高さがうかがえると思います。
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