消防署で行われている「救命講習（応急手当などの講習）」に「普通救命講習」と「上級救命講習」があります

Question

消防署で行われている「救命講習（応急手当などの講習）」に「普通救命講習」と「上級救命講習」があります消防署で行われている「救命講習（応急手当などの講習）」に「普通救命講習」と「上級救命講習」がありますが、具体的にはどういった違いがあるのでしょうか。

消防署によると「上級救命講習」は『「普通救命講習」より高度な応急手当が学べます。』といったような説明がなされていましたが、具体的な違いが分からないもので。

実際に受講された方がおられましたら講習の概略も教えて頂ければ幸いです。

Answer 1

普通救命講習（３時間）は・・
AEDを含めた心肺蘇生法（成人）
大出血時の止血法などで

上級救命講習（８時間）は・・
AEDを含めた心肺蘇生法（成人）
小児、乳児の心肺蘇生法
大出血時の止血法
疾病者管理法
外傷の手当
搬送法など

すなわち上級救命講習は普通救命講習をバージョンアップさせ より細部にわたり知識と技術を習得する目的の講習です。

他に職場や団体などで救急法を指導、普及する立場の方を養成する目的の「普及員講習」 ２４時間 があります。

Answer 2

普通講習が４時間、
上級講習が８時間。

上級講習は三角巾の使い方から、
心マッサージ・人工呼吸の仕方まで必ずやらされ、
終了間際に大勢の前で「効果測定」というか、実技試験みたいにやらされます。

一日使う覚悟で上級を受講した方がいいです。
もっといいのは日赤救急法ですが・・・