税理士試験の方が、公認会計士に受かるより難しい、と言っている方がいましたが、実際どうなのでしょうか？

Question

税理士試験の方が、公認会計士に受かるより難しい、と言っている方がいましたが、実際どうなのでしょうか？

Answer 1

最近、公認会計士のほうが門戸の拡大・試験制度の改正により受かりやすくなりましたが、それでも税理士試験よりは難しいと思います。

２・3年間受験に専念できるのなら、税理士試験よりも、公認会計士試験のほうがお勧めです。

Answer 2

会計士を断念した人が税理士に行くのは、科目合格があるためで、働きながらでもうけやすいからです。簡単だからというわけではありません。

確かに比較は難しいですが、私は税理士が難しいと思います。まず総学習量は税理士が多いです。また、会計士試験は年２回試験があることが大きいですね。

Answer 3

その人次第って気もします。

私は公認会計士の方が難しいと思います。

単純な合格率とか合格までの平均年数とかではなく。受験している方のレベルが会計士の方が上だと思います。

会計士試験に全然歯がたたなかった方が税理士試験に変更したら比較的短期に合格されてたりしますし、

会計士試験に断念した方が税理士を目指されたりするのはやはり税理士の方が受かりやすいからだと思います。

Answer 4

一般的には公認会計士試験の方が難易度が高いといわれてます、
しかし、、
両試験の難易度は単純に比較できません。
試験の性格が違うからです。

比喩的にいえば、オリンピックの短距離選手と長距離選手はどちらが速いですかという問いには単純には答えられないようなものなのです。

もし、受験勉強期間が2年間としたら、
公認会計士は受かる可能性がありますが、税理士はまず無理かと思います。

もし、受験勉強期間が10年間としたら
税理士の方が受かっている可能性が高いです。

（公認会計士試験）
公認会計士試験は短期決戦型の試験です。

短期にエネルギーを集中しないと合格できません。、
合格者の95％以上が学生か無職の人であるのはそのためです。
逆にエネルギーを集中すれば短期で合格できます。
一発合格者がごろごろいるのはそのためです。
学生の現役で合格する人もごろごろいます。

合格する人はすぐ合格するけど、合格しない人は何年かかっても合格しないというのがこの試験です。現に、15年くらい受け続けいる人も知ってます。合格しない人は一生かかっても合格できないでしょう。

（税理士試験）
それに対して税理士試験は長期戦型の試験です。

科目合格は永久に有効ですので、毎年1科目ずつこつこつと勉強できます。
しかし、それがために1科目1科目は大変重たいです。おそらく合格するために必要な総勉強時間は税理士試験の方が多いと思います。
現に、毎年5科目同時合格者なんて全国で1人でるかでないかです。
2年で5科目そろえる人も大変少ないです。
毎年1000人ほどの5科目合格者がいますが、そのうち現役の大学生が1人もいない年も多いです。
税理士試験は5科目揃えるのに10年以上かかった話は珍しくありません

公認会計士試験
なお2007年と2008年だけは、金融庁の間違った見通しの為に異常に易しい試験になりました。
その後は試験制度改革前の状態には戻ったと思われます。
特に合格者の未就職問題を受けて絞込みが始まってます。