解決済み
ISO9001の有効性の確認について教えてください。こんばんは、私は、工場で物流を担当しています。1年ほど前、運送会社がお客様からクレームを頂き、改善させました。その後、ISO9001の2008年の改正か何かで、クレームから半年ほど経ってから「有効性の確認」をしなさいという事で、改善させた事が継続されているかどうか確認を行いました。 疑問に思うのですが、「有効性の確認」というのは、一度だけすればよいのでしょうか?私はまたしばらく経つと「有効性の確認」で改善された事を確認しないといけないのでしょうか? しないといけないとすれば、一生しないといけないのでしょうか?
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御社の物流を担当している運送会社要因で顧客からクレームが来たということでしょう。 物流を外部委託(アウトソース)している、貴部署には、運送会社に是正処置を取らせる責任があり文面から、是正処置を取らせたであろうと読み取れます。 ISO9001 8.5.2是正処置で要求されているのは、是正処置が正しく取られ、その後の活動においても問題なく行われているかの確認(有効性の検証)を行うことまで含まれています。 是正処置には、文書化した手順が要求されていますから、是正処置後どのくらいで有効性の検証をするか規定されているかと思います。 有効性の検証は一度で構いません。但し、再発すれば是正処置が開始されますので、いずれ有効性検証することになります。 尚、ISO9001: 2000から2008年版に変わっても要求事項に変更はありませんので・・・
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運送業者を半年前に確認したときはどんな様子でしたか? 担当が替わっても、クレームがあったことは引き継がれるようになっていましたか? 同じ轍(てつ)は二度と踏まぬと言っていましたか?あなたは大丈夫だと太鼓判をおせましたか? であれば有効性の確認も形式的なもので十分だと思います。 クレームの内容とのバランスでしょう。 一つ気がかりは、運送業者がクレームをいただいたのでしょうか?御社がいただいたわけではありませんか?そのクレームは”マズい”と認識していますか?逆にあなたが別の人に業務を引き継ぐときに、その業務の妥当性が説明できますか?ISO9001で決まっているから?有効性の確認をまじめに捉えると、業務は指数関数的に増殖してやがて会社を蝕むことになりますよ。 もうちょっと簡単に考えましょう。有効性の確認で言いたいことは、 ”やりっぱなしにしてはいけないよ”と言っています。 やりっぱなしにしていない証拠が出せれば十分でしょう。 有効性の確認をしなければならないような対策は、はなから有効で無い可能性があります。 持論ですが。
それが会社のISOマニュアルになっているなら、業務の1つとしてやらなければいけない事だと思いますよ? ISOとか義務的というより、再発防止の有効的な方法なら続けて当然の事ではないでしょうか。
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