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行政書士の平均収入って600万円って本当ですか?

行政書士の平均収入って600万円って本当ですか?

補足

参考サイト http://www.falken2.jp/nensyu.html http://www.particulesaffectives.com/ http://2chreport.net/hen_9.htm

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    この年収600万円という数字は、ダイヤモンド社の雑誌で以前に士業年収のリサーチ結果を記事にしていたときの情報ではないでしょうか。 行政書士の年収については、よく100万円から200万円の者がほとんどだなどといわれています。 これは日本行政書士会連合会が会員にアンケートをとって得た年収額です。 しかし、これは語弊があります。 というのも、日行連の上記アンケートは全会員の年収を調査したもので以下のような統計のマジックがあるのです。 行政書士の登録者には、資格を無試験で付与された定年公務員あがりの者(いわゆる特認組)がかなりの率を占めており、その数は全体の4割から5割といわれます。 これら特認組は、定年退職後の世間体を保つためや余技として行政書士登録をしているだけで、実際には行政書士として業務を行っているとは、とてもいえない状態なのです。 当然、収入もほとんどありません。 上述の日行連アンケートは、これらの者の年収もその統計に含めているのです。 年収額の結果が極端に低くなるのはあたりまえなのです。 実際に、行政書士業務を事業として行っているといえる者の年収は、各県の単位会等がある程度の把握をしており、地方か都市部かでも差がありますが、開業10年前後の者でおおむね500万から1000万円の間に集中しているようです。 ですから、上述の600万円という数字は実感としても納得のいく数字です。 ただし、行政書士の資格を取得し開業すれば誰でも600万円の年収が得られるというわけではありません。 行政書士や司法書士は、弁護士のように法律だけを語って収入になるという専門家バカではやっていけない資格です。法的な能力をはじめ、人柄や社交性、商才、ある程度の事業資金などがあって初めて事業として成り立ちます。 主婦業の片手間やサラリーマンの副業から始めて、収入が見込めそうなら本格的に独立開業を、または数年の社会経験しかない者が資格を取っていきなり独立開業、などと考えているのであれば、現実は厳しいと思いますよ。 他に仕事を持たず行政書士事業に時間と労力のすべてを注げる環境を作り、せめて昼間だけでも専業体制を作らないと、サラリーマン並みの収入を得ることなど、とてもおぼつかないと思います。

    4人が参考になると回答しました

  • 600万の数字はどこから出たのでしょうか? 仕事量によって違いますし、独立しているか、どこかの事務所に所属しているかで違います。

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