ビルメンテナンスといってもその内容や会社ごとの主力の業務や受注の形態が異なりますので、 一言では言い尽くせないところがありますが・・・。 資格でいえば、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)は厚生労働大臣認定の国家資格です。 3000㎡以上の建物の管理をする会社などでは必要とされる資格です。 ほかには、ビルクリーニング技能士(単一等級)などは清掃作業監督者の受講要件にもなっていますし、建物の清掃状態をチェックするインスペクターの受験要件にもなっています。 環境衛生系でしたら、講習で「貯水槽清掃作業監督者」「防除作業監督者」、「排水洗浄作業監督者」「ダクト清掃作業監督者」「統括管理者」「空気環境測定実施者」などの人的要件がなければ会社そのものが保険所の業登録ができませんので、必要とされます。 機械設備系でしたら、ボイラー技士や電験、消防設備士、消防設備点検資格者、冷凍機械、危険物、などの資格があげられます。 またえてしてビルメンテナンス業の会社は人数が多いですから衛生管理者等も必要な会社も多いです。 他には、マンション管理業や宅建も免許を取っている会社でしたら、管理業務主任者や宅地建物取引主任者などもあります。 警備業も合わせて許可を受けていれば、警備業務検定や警備員指導教育責任者なども。 営繕工事もやっている会社ならば、建築士、施工管理技士なども必要とされます。 このようにビルメンテナンスには一言で語れない奥の深さがあります。それだけ、人や環境とかかわる機会が多く、それが絡み合っています。 長くなり申し訳ありません。
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