解決済み
心理系の資格について。今大学生で、将来は心理系の職業につきたいと思っているのですが、資格について質問です。今気になっている資格が「臨床心理士」「学校心理士」「臨床発達心理士」なのですが、調べてみたところ、臨床心理士のみ法人の資格で、他は民間の資格のようです。 法人の資格の方が社会的評価が高く就職しやすいのですか? 学校心理士等は知名度が低いと聞きました…。 また臨床心理士は教育・福祉・医学・司法と活動領域がかなり広く、逆に学校心理士、臨床発達心理士は教育・福祉に特化した資格らしいのですが、 それは臨床心理士の資格を持っていれば学校心理士や臨床発達心理士のような仕事ができるということでしょうか? ということは目指すなら臨床心理士を目指した方がよいですか? どなたか教えてくださると助かります。 よろしくお願いします。
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>臨床心理士のみ法人の資格で、他は民間の資格のようです。 いえいえ、学校心理士もこの4月から「一般社団法人学校心理士認定運営機構」という法人が発行する資格になりました。また、臨床発達心理士の発行団体も2009年から「一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構」という法人になっています。ですので、3団体とも現在では法人が発行する資格ですが、法人も民間団体ですので、臨床心理士も含めて3資格とも、公的な色合いはあっても民間資格には変わりありません。 >法人の資格の方が社会的評価が高く就職しやすいのですか? 必ずしもそうではありません。そうではなくて、その資格がどのような歴史を持っていて、どのような資格内容で、発行団体の組織力はどの程度かなどさまざまな要因で、有用性が決まってきます。 臨床心理士は1988年、学校心理士が1997年、臨床発達心理士が2002年ですので、まず資格ができてからの期間が違います。それと、臨床心理士が医療、教育、福祉、司法、産業などでそれまでそれぞれ働いていた「心理職」「心理士」の横断的な資格を目指したのに対し、学校心理士は当初教員免許状(専修免許)に学校心理学を専門的に学んでいる場合には学校心理学と付記してほしいという運動が始まりでして、学校教員の中で特殊教育(障害児教育)を行っている人に専門性を与えようという目的で作られています。ですので、臨床心理士とはあり方そのものが全く異なります。また、臨床発達心理士は、もともとは療育や発達相談などといった発達援助を行っている人たちの専門資格として作られています。ですので、カウンセラーというニュアンスとはちょっと異なります。 >それは臨床心理士の資格を持っていれば学校心理士や臨床発達心理士のような仕事ができるということでしょうか? 就職という意味では、学校心理士や臨床発達心理士でなければならないという職場は、今のところほとんどないと思われます。実際の仕事の能力に関しては、人によりけりです。臨床発達心理士をとっていないけど、発達臨床に非常に詳しい臨床心理士というのはたくさんいますし、学校心理士に関しても似たような事情です。ただ、大学院の教育課程においては、学校心理士や臨床発達心理士をとるためには、それぞれの専門科目をより多く履修することが求められていますので、臨床心理士をとる一般的な人よりは、より専門特化した勉強をしてきていると考えても良いでしょう。 >ということは目指すなら臨床心理士を目指した方がよいですか? 心理系の仕事のうち、障害児教育や発達臨床に特化してやっていくんだと決めているのでなければ、臨床心理士でよいかと思います。また、知名度の問題から、障害児教育や発達臨床のフィールドでも、臨床心理士を求められることがありますので、そういう意味でも無難なのは臨床心理士かと思います。
何かに捕らわれているように 資格資格と 言っている自分の心理状態を分析してみたらどうでしょう。
臨床心理士に違いないですが、精神科医が臨床心理士を取得して活動しているから活動領域が広く感じます。 年間1700人も臨床心理士が生まれ仕事は殆ど非常勤です。
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