現在、大学で作業療法を専攻している者です。質問者様は、これから養成学校に進む方でしょうか?作業療法士の養成学校では、様々な病院、施設などの現場に実習に行って、それぞれの作業療法の仕事を実際に見る機会がたくさんあります。ご自分の目で見て、体験を通して、将来の道を選択するのが一番ではないかと思われます。ちなみに、現状では、少子高齢化の影響もあり、発達系は就職先がほとんど無く、身障系では(老年期も含む)需要があります。精神科でも需要はありますが、近年の養成学校の増加による作業療法士の充足の影響もあり、年々少なくなってきているのが現実です。就職先の可能性としては、病院(総合病院、精神科病院などの病棟、デイケア、訪問リハなど)、施設、行政機関、など、多岐にたります。仕事内容は、身障であれば機能訓練もしますし、精神科だったらレクレーションなど、対象者に合わせた様々なプログラムを行います。訪問リハでは、住宅改修に携わったりもします。 作業療法の特徴としては、「対象者が病前の生活にできるだけ戻ることができるように考え多方面からアプローチする」というところだと思います。作業療法という職業は、対象者が本当に困っていることを、解決するために一緒に考えるという仕事で、とても人間的で、素晴らしい職業です。しかし、そのような関わりを持つためには、幅広い知識が必要です。大変ですが、質問者様も頑張ってください。
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