解決済み
学芸員資格がとれる大学に入学して、必要な単位を取得すれば、資格はもらえます。 「学芸員になるのは難しいですか?」という問いには、簡単には答えられません。実力、そしてなんといっても採用試験のチャンスがあるかです。 入社試験や教員採用試験は、黙っていても必ずどこかであります。しかし、学芸員の採用は、常にあるわけではなく、欠員や、新規施設の建設などの機会に行われるので、チャンスを待つことになります。 学芸員といっても、考古学から美術、文学、植物、昆虫、動物や水族館など専門も多様です。どの分野を自分の専門とするか、そして、その専門分野での学芸員募集があるかは、運に左右されます。 ラッキーにも、募集が自分の専門分野と合致し、実力があれば、一般の就職戦線に比べて、とても有利となります。私の場合は、私以外に応募者が無く、一般教養はほとんどできませんでしたが、採用となりました。他の一般事務職は20倍の倍率でしたが、学芸員の職は0.5倍でした(2人募集で私しか受けなかった)。
現在、という前提で言えば学芸員として正規職員になるのはほぼ無理です。 倍率でいうならプロ野球選手で一軍に入るくらいかもしれません。 毎年有資格者が一万人程度生まれ、採用されるのが100人弱ですね。
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