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貿易:CIFで中国へ送った貨物が港で外観が破損していました。中は無事かわかりません。この場合どのような行動を取るべきでし…

貿易:CIFで中国へ送った貨物が港で外観が破損していました。中は無事かわかりません。この場合どのような行動を取るべきでしょうか?貿易:CIF条件で出荷しましたが、現地の港でダンボールの外が少し潰れているとの報告&画像を輸送業者より受けました。 画像を確認したことろ、確かに損傷は受けていましたが、中身が無事かは分かりません。(開けられません) ご確認お願いしますと画像を送られてきましたが、どう行動したら良いのか分からず困っています。 知識が浅く申し訳ありませんが、対応方法について御教授お願い致します。 =急ぎ=

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    過去に貿易実務をやっていた者です。 この場合は輸入者サイドで海上保険求償することになると思います。 CIF条件は「積地渡し条件」で、船に荷物を積込むまでは輸出者の危険負担、それ以降は輸入者の危険負担となります。 ただし海上輸送・運賃の支払い、および海上保険の手配・保険料の支払いは輸出者の負担ということになります。当然貴社にて海上保険を付保してますね。 まず、輸出地の船会社に連絡して、「積込む時点では貨物には異常は無かった」旨を証明する書類を発行してもらいます。例えばコンテナ詰め貨物であれば、バンニング・レポート等。積込む時点で何か大きな異常があれば、船会社は先に言ってくる(もしくは貨物を受取らない)はずですので、(少しぐらいの異常であれば知らないふりをしますが)そのような証明書は出してくれるはずです。これで「貨物の破損は積込後のもの」で、輸出者には責任が無いことになりますね。 そして、輸送途上での貨物の損傷については、船会社は海上輸送約款においてほとんど免責ということになります。従ってこの損傷の責任は、輸入者が負うことになるわけです。 ということで、輸入者にその旨をきちんと主張して、貴社にて付保した海上保険証券を輸入者へ送付して、(もう送られましたか)輸入者にて現地保険会社にて保険求償してもらう(保険証券の他に、インボイス,B/L,パッキングリスト等の書類を揃えて)ことになるわけです。 保険証券について確認しておくと ・輸出者の裏書がきちんとされていること ・保険金の支払地は現地(中国)となっていること ・証券に記載された商品名、数量、個数、積込船名、出港日、積港、揚港、その他はインボイスと一致していること ・保険金額はインボイスのCIF価格の110%となっていること だいたいこんなところですね。

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