いくら新卒枠で応募できるといっても卒業見込みの人とは審査される観点が異なります。 既卒なわけですから、どうして新卒時就職しなかったのか、今まで何をしていたのか、どんな目的をもってこれまで生活してきたのかを問われます。単に大学受験を目指していたでは、大学受験がうまくいかないから就職するのかというマイナス印象を与えてしまいます。これは公務員試験の面接でも民間企業の面接でも同じです。採用側は学校にも通っていない、働いてもいない空白期間というのを非常に嫌います。 これをうまく説明できるのなら、公務員だけに絞ることはないと思います。非常に公務員試験は厳しいですし、万一落ちればどんどん空白期間が長くなり就職することが困難な状態になりかねません。受験資格があれば民間企業も積極的に受験した方がいいと思いますよ。ただ、会社にもよりますが大手企業の場合、高卒で事務職に就くのはほぼ不可能です。 補足について すべての会社ではありませんが、既卒3年以内の者なら新卒枠で受験できるところはあります。高卒ならば中小企業を中心に受験できます。 ただ、予備校というのは学歴に含まないため履歴書に書けるものではありませんし、大学に進学すれば浪人期間は浪人とみなされますが、大学に進学しなければ浪人期間は単にニート扱いです。そのため、上述したようにいくら新卒枠で受験できても卒業見込みの高校生とは審査の観点が異なるということです。
< 質問に関する求人 >
国家公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る