弁護士は何故登録すれば弁理士や司法書士などになれるのでしょうか？

Question

弁護士は何故登録すれば弁理士や司法書士などになれるのでしょうか？司法書士はわかりますが弁理士はどっちかというと理系の仕事ですよね？
弁護士の人が登録して弁理士になったら仕事の依頼は来るのでしょうか？
弁護士の仕事と弁理士の仕事ってどっちつかずになりそうですが・・・

Answer 1

“なれる”と“出来る”とは違います。

弁護士は税理士登録も出来ますが、実際には税理士試験合格者には敵わないでしょう。

弁護士が受託した案件でも登記に関する事は、実際は司法書士に依頼している場合がほとんどです。

弁理士業務でも同様でしょう。

日本は法律実務家が細分化されていますから、各分野に専門資格者がいます。

餅は餅屋で、法律上はオールマイティーに法律事務ができる弁護士でも、実状は異なります。

Answer 2

弁護士はすべての法律行為の代理人になれます。
ただし、司法書士登録が出来るのではなく「司法書士の仕事を弁護士の資格の範囲でできる。」のです。弁理士も同じです。
ですが、実際には司法書士も弁理士も高度な専門性を有しており、弁護士もわざわざめんどくさくてリスクのある行為はしません。
ほとんど外注されているでしょう。