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この間、会社の社長が「このまま業績が悪化したら残念だけどリストラも有りうるって言ってたんですが、正社員ってそんな簡単にク…

この間、会社の社長が「このまま業績が悪化したら残念だけどリストラも有りうるって言ってたんですが、正社員ってそんな簡単にクビに出来るんですか?母の会社に、仕事しなくてサボってばかりいる変な人がいて、皆クビにしたいけど正社員だから出来ない…みたいな事言ってたんですが…。 私、入社してから1年もたってないので戸惑ってます…。前の会社は絶対にクビとかない会社だったので…。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    まず相談者さんの頭の中に叩き込んでおいてほしいのは 『会社は簡単に解雇は出来ません』ということを覚えて置いてください。 まず解雇について書きます。 まずは“懲戒解雇”について 就業規則への抵触や不祥事など、会社に多大な損害を与えたものへの制裁としての労働契約の解除を指します。懲戒解雇の事由としては、長期の無断欠勤や背任・横領、重大な過失による業務の妨害等が、これに当たります。 懲戒解雇の場合、通常、退職金は支給されず(通常の退職金額より減額されて支給される場合もあります)、即時解雇とされます。但し、即時解雇については管轄の労働基準監督所長の認定が必要です。 懲戒解雇でよくありがちなトラブルとしては、リストラを滞りなく行うためや退職金を支給したくないがために、退職強要の一手段として社員のミスなどを理由に、通常の解雇を懲戒解雇にでっち上げたりするようなケースがあります。 次に“普通解雇”についてですが 普通解雇とは、会社と社員の信頼関係が失われた事による労働契約の解除の事を指します。懲戒解雇や整理解雇のように『整理解雇の4要件』(後述)や就業規則で解雇事由を明確化できますが、普通解雇は解雇の目的や意味が曖昧なのが特徴です。そのため、会社側の主観によって行われることも多く、しばしば不当解雇ではないかと、裁判等で争われる事があります。 普通解雇の事由としては体調不良や傷病によって勤務に支障をきたす場合、もしくは業務を遂行する能力が著しく劣る場合といったようなことが主なものです。ただし、最近は法律上の制限もあり、仕事の能力を理由に普通解雇を認められるケースは非常にまれです。したがって、企業にとって普通解雇は安易に出来ないものになっています。 最後に“整理解雇”についてです。 現状では事業の継続が困難な為、人員整理としての労働契約の解除を指します。いわゆるリストラも、この整理解雇に含まれます。しかし、この整理解雇を実行するには『整理解雇の4要件』を基本的に満たさないと認められません。 ①人員整理の必要性・・・人員削減をしなければ経営を維持できないという程度の必要性が認められること ②解雇回避努力義務の履行・・・期間の定めの無い雇用契約においては、人員整理(解雇)が最終選択手段である事。例えば、役員報酬の削減、役員数の削減、残業の規制、新規採用の抑制、希望退職者の募集、配置転換、出向等により、整理解雇を回避する為の経営努力がなされたが、それでも人員整理(解雇)に着手する事がやむを得ないと判断される事 ③解雇者選定の合理性・・・解雇の人選基準や具体的人選が合理的であること、公平である事 ④手続きの妥当性・・・対象者に対する説明・協議、納得を得るための手順を踏んでいる事 この4要件は法律に直接定められているわけではなく、これまでの判例から一般的な基準として用いられているものですが、この4要件を満たされない整理解雇は、無効とされています。 また、そもそもこういう整理解雇が行われることもあるということが就業規則に書かれていなければ、4要件を満たす満たさない以前で無効です。 かつてはこれらの4要件をすべて満たさなければ解雇は無効というケースも多かったんですが、近年は、これらの要件のうちどれかが満たされなくても、4要件を総合的に判断して『相当』と認められれば、その解雇は有効とするケースも徐々に増えてきているようです。 但し、④の『手続きの妥当性』が欠けている場合には、他の条件を満たしていても無効とされる場合も多いそうです。 長くなってしまいましたが、簡単に言えば一度雇った社員の首を簡単に切ることは出来ませんという事です。但し、本当に会社が危ない状況になってしまった場合には、なりふり構わず退職強要の形を取ってきますので安心をしないのがよろしいと思います。 ですから、今のうちから知識をつけておいたのがよろしいと思います。 いくらまじめに働いていても絶対に私は大丈夫と思わないでください。 不安に思う気持ちは分かります。しかし知識を覚えていれば、いざというときに役に立ちます。

    ID非表示さん

  • 会社の業績悪化が原因であれば、会社都合により解雇することができます。 解雇日の一ヶ月前に通告すれば問題はありません。 解雇されたくなければ、会社にとって必要な人間になりましょう。 会社は、必要な人間は解雇しません。

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  • 本来はそう簡単にはできませんが、いざとなったら会社は何でもアリですよ。 今いろんな所で裁判沙汰になってます。 まだ若いなら転職も視野に入れてもいいかも。 なんだかんだ言っても結局最後は自分しか頼れませんから・・・・・・ 正社員だろうが、派遣だろうが、アルバイトだろうが、結局運命は他人に握られてます。

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