解決済み
看護師の方、看護学生の方、看護学校の教員の方。とにかく看護に関わる方から多くの意見をお聞きしたいです。 今看護学生一年です。初めての病院実習も終え戸惑うこともありましたが楽しさも学びました。しかし最近になって返却されたアセスメント用紙(1号紙等?詳しくはまた捕捉します)でC判定をもらいました。2種類あり、1つは学生同士の情報収集、もう1つは看護学生用のビデオ(田中寅造さんという患者設定)をみて情報収集を行う物でした。この評価を踏まえた試験でギリギリ合格でしたが彼女は評価も影響し不合格となりました。この場では恋愛に関してお聞きするわけではありませんが“看護過程”“アセスメント”に関してアドバイスを頂きたいです。彼女は患者さんと接することを笑顔でし、デート中も車椅子の方を見つけては押したり見かけた子どもの仕草でだいたい何ヵ月など当てたり学んだことを活かそうとする優しい人ですが今回のことで実習に行っても無駄になる、嫌になると言っています。彼女には夢を叶えてほしいので何か力になりたいですが自分も成績が思わしくなくアドバイスできる立場ではありません。よろしくお願いします。彼女も自分も共通の障害(奇形)で生まれ医療に携わりたい気持ちわ同じです。
ビデオの内容ですが患者さんは左内包後脚多発性脳梗塞で入院し右半身麻痺になっています。血圧や脈拍といったバイタルはSOAPのOに記入しAで解釈分析をしました。初めて学んだためいまいち説明がうまくできませんがお願いします。
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看護学生です。看護課程は教科書を読んでも分かりづらいですよね。私も最近やっと理解できるようになってきたので簡単にですが説明させてもらいます。私は今「ロイ」で看護課程を進めています。アセスメント用紙は1号紙とはロイの一次アセスメントになるんですかね?それともフェイスシートかな?フェイスシートは患者さんの入院から学生が受け持つまでの背景、治療方針、看護診断です。一次アセスメントがバイタルや検査データ、疾患、年齢、ADLの状況などの『情報』をもとに学生が『現在、患者さんの体の中で起こっていること』を分析します。 ここでは一次アセスメントの一部を用いて説明させてもらいます。他のアセスメント用紙だったらすいません。一次アセスメントは酸素化、栄養、排泄などに分かれています。酸素化ならば「呼吸」「血液」「循環状態」を主に見ていきます。酸素はSpo₂、肺雑音、呼吸苦などの『情報』で分析していきます。肺の疾患がある患者さん(心疾患も合併している)を例にするとSpo₂:92%、脈拍数:40回、肺雑音の有無:あり、呼吸苦:動作時に呼吸苦あり、倦怠感あり、めまいあり、酸素療法中という『情報』で患者はSpo₂の値が正常の範囲よりも低下しており、肺雑音・呼吸苦もあるため異常と判断できるということです。血液検査のデータで赤血球・ヘモグロビンが正常値よりも低下しているならばヘモグロビンが低下していることによる呼吸苦、倦怠感があるでしょう。また、詳しい分析としては赤血球・ヘモグロビンの低下から「貧血」と判断でき、ヘモグロビンによる体内の酸素の運搬がうまく行えていないと考えられます。循環状態は脈拍をみると正常値よりもかなり下に出ています。これにより心機能の異常、心機能の異常により全身への血液をうまく送り出せていないということが判断でき、全身の循環血液量の低下ということと「めまいあり」ということから脳の循環血液量低下があることから患者は「めまい」が起こっているのだと考えられます。ほかにも循環血液量が低下した際の症状などをテキストを見ながらでいいので書いていってみてください。あとは肺雑音の種類やヘモグロビン低下による症状なども重要です。肺雑音はカルテに書いてなければ教員や指導者と一緒に聴診する。ヘモグロビンの低下は値によってどんどん症状が異なってくるので注意です。 看護診断は一次アセスメントから異常をきたしていると考えられる情報をさらにアセスメントした二次アセスメントから導きだしていきます。例えば患者は「めまい」があるため転倒・転落のリスクがあると判断できるとして「転倒・転落リスク状態」が挙げられます。「ロイ」の看護課程ならば自分で看護診断名をつけても大丈夫ですよ。 かなり簡単に書くとこんな感じです。最初はこんな感じでかければいいと思います、そして、教員や指導者から指導をもらい訂正していってください。酸素化から看護につなげていくとしたら観察項目として患者の呼吸回数、肺雑音の有無、動作時の呼吸状態、疾患の理解度、呼吸苦への不安、バイタルサインのデータ、ヘモグロビン値、患者の体位、めまい・ふらつきの有無などです。援助としてはこまめにSpo₂を測定する、患者が呼吸しやすい安楽な体位がとれるように説明、手伝いを行う、呼吸苦があるときには患者のそばにいてタッチングによる不安の軽減を行う、肺雑音の聴診(学生一人ではなく指導者と一緒に行う)、めまいがあるため転倒・転落のおそれがあるため動作時の見守りを行うなどの援助を5W1Hを踏まえて考えていきます。 これから勉強していってこれらのことが判断できていけばなんとかなると思うんですけどね。実習では患者さんの言動、表情から読み取れることや、患者さんに援助をしていくなかで注意しなければならないことなど考えていきましょう。カルテに看護の方針が描かれていると思うのでそれをもとにしてもいいでしょうね。患者さんの疾患を理解し患者さんの体の中で現在起こっていること、その影響によりどんなことが起こっているのか、どんなことに注意していけばいいのかアセスメントしていくことが重要です。白血球が低下していて『易感染リスク状態』となっている人には環境整備や援助者・患者自身の手洗い・うがいの実施、口腔ケア、マスクの着用などですね。これらのことを患者さんがどこまで理解しているか、もっと説明が必要なのではないかなども考えていきましょう。 長くなりましたがこのような感じでしょうか。これから大変だと思いますが彼女さんと一緒に頑張っていってください。彼女さんも車いすの方への援助、子供のしぐさなどをちゃんと観察できています。これらの観察を行っていく中でもっと専門的知識を用いて援助・観察を行えていけば良い看護師になることができると思います。長々と失礼しました。それでは失礼致しました。
なるほど:3
>“看護過程”“アセスメント”に関してアドバイスを頂きたいです これで引っかかって前に進めない方は基礎的な事項がおさえられていないのです。 教科書の内容は理解できていますか?? 看護過程、アセスメントができない、問題がとらえられない、、基礎知識が無いとできません。 質問者様の文章能力にも問題がありますね。 質問内容は彼女を助けたいということですか?? それなら基礎からやり直しなさいということです。 あいまいにしている部分を徹底的にやり直す。この作業が大事です。国家試験にもつながります。 やさしさ、一生懸命さだけでは看護師にはなれません。 人の命を預かる仕事だということを肝に銘じてください。 厳ししことばかり書きましたが、基礎は大事です。春休み中彼女と一緒に頑張って今までの復習をしましょう。
なるほど:1
前の方がおっしゃっているように内容がよくわかりにくいです。 具体的な疾患を列挙されても患者さんの全体像は病名だけではわかりませんので、解答から割愛します。 ご質問者様は看護過程がわからない、あるいは記録の方法が分からないとして、私の思ったことを伝えます。 看護過程の授業(基礎看護学かと思われますが)の講義ノートを取りだして読んだり、本を読んで勉強をしてみましたか? 必ず、先生が教えてくれているはずです。ですから、ここで解答を求めることはナンセンスだと思います。 先生方は、看護過程や記録の基礎を伝えることと同時に、実習先の背景や学校の理念に基づいて講義をしてくれているはずです。 春休み中かと思いますが、わからなければ学校に行き、勇気を持って質問をしましょう。真面目なんだと思いますが、お二人とも主体的に勉強をするという点で不足があるように思います。そして、返された評価は甘んじて受けとめるしかありません。 その評価にも根拠があります。ではどうすればいいか、分析し計画を立てましょう。ここからも看護過程の思考が活かされるはず。 自分とは違う捉えられ方をされて、見たくないと思う気持ちはよくわかりますが、投げやりになっている彼女に対しては諦めずに支えてあげてください。 それから・・・厳しいようですが、質問者の方は文章表現をもう少し勉強をした方がいいと思います。 高校までに学んできたことに看護の学びが積み重なるのです。 それには、良質な本を読んだり新聞を読むこと。彼女だけでなく、いろんな年齢の人との関わりをもち、会話をもつ事もお勧めします。 看護は真面目ややさしさだけでは成立しません。人の命に携わる仕事です。 私も看護師になりだいぶ経ちますが、日々勉強です。ともに切磋琢磨し頑張りましょう。
何と何についてアセスメントしたか追記してください。どんなアセスメントをしたかも記載してくれないと返答はもらえないと思います。 この文章から言えることは、誤字脱字もあるし読みにくいということと、なんとかしたいといった漠然とした気持ちが伝わったということだけです。 アセスメントというものの基本的なとらえ方が間違っています。脳梗塞なのだから血圧などバイタルサインが重要なのはわかりますが、その解釈を書くのがアセスメントではありません。 たとえば右半身麻痺がある→自由に動けない→車いすなど移動動作が困難→転倒や転落の危険性がある→移動には見守りや介助が必要→見回りを頻回に行う、ナースコールは押しやすいように健側に設置する必要がある。 問題点として、転倒転落の危険性をあげ、目標には入院生活を転倒なく経過できるなどとします。そのうえで必要そうな観察項目まで考えていくのがアセスメントというものです。
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