解決済み
日商簿記1級、商業簿記についての質問です。「不動産販売会社の販売(分譲)用不動産は棚卸資産として流動資産になりますが、賃貸用不動産は棚卸資産に該当しません」という説明があるのですが、なぜこのようになるのでしょうか? まず分譲用不動産と賃貸用不動産の違いが分かりません。。 どなたか分かるかたがいらっしゃいましたら教えて頂けると幸いです。 乱文で申し訳ありませんが、回答よろしくお願いします。
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どちらも不動産ですが保有目的の違いによって言い方を変えます。分譲用は他人に売り渡すために保有していること、賃貸用は売り渡さず他人に貸すために保有していることをいいます。 小売業で他人に売り渡すために保有するのが商品ですから、不動産販売会社が保有する分譲用不動産も小売業における商品と同じです。だから正常営業循環基準に基づいて棚卸資産になります。 不動産販売会社は販売が主たる業務であって賃貸メインではありません。しかも賃貸用不動産は売却額ではなく賃貸料が収益になるので投資目的保有とみなされます。この2つの観点から棚卸資産としての性質を否定されます。 蛇足ですが、この不動産販売会社が自社社屋を取得したらその不動産は有形固定資産です。ということは貸借対照表の流動資産、有形固定資産、投資その他の資産の3つの区分に不動産が計上されます。実務上これはよくある話です。
販売用(分譲用)=売る目的=商品=不動産会社からすれば棚卸資産 賃貸用不動産=貸す目的=貸した後帰ってくる=商品ではない=棚卸資産ではない じゃあ賃貸用不動産は何になるのか? 主たる営業目的ではないので固定資産ではない。 =投資不動産(投資その他の資産) まー簿記論の範囲だな。 日商のうちからそこまで深くやるのは大切!! GOOOOOOOOOOD!!!!!
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