解決済み
河川の排水機場について質問です。 排水機場の管理は国土交通省が行っているのでしょうか? また、運転、保全等は特別な技術や資格が必要なのでしょうか? よろしくお願いします。
排水機場の中には古いものが多く、保全には独特な技術が必要ではないのかなと思うんですが。
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管轄している河川によって管理者は色々ですよ。 直轄河川だと、確かに国交省(農業目的だと農水省もあります)ですが、それ以外の1、2級、準用河川だと都道府県や市町村が設置しています。 あと、設置者と管理者が違うケースもあります。 例としては県が設置した排水機場を市町村が管理していることがあります。 この場合は地元が管理した方が緊急対応しやすいからですね。 県と市町村が協定や委託契約を結んで、県から管理費を払うって形になっています。 排水機場は、遠隔操作になっていますので、人が常駐していることはありません。 (異常水位になると自動的に、事務所に自動音声の警報電話がかかってきます。) それと自家用電気工作物なんで、電気主任技術者(電験3種か電工1種が必要だったと思います)が選任されていると思います。 電気設備については、その方が巡回して月に1~2回程度、機械が動くか、漏電はないか、などをチェックします。 ポンプについては設置業者が年に数回点検して、不都合があれば修繕します。 ポンプに関しては特注の部品になるため、設置業者でないと修繕できないことがほとんどです。 あと、発電機の燃料で軽油や重油を保管している所では、危険物取扱者が必要になる所もありますね。 ですから、消防署の立ち入り検査もあります。 そういえば、答えを書いていないですね。 電気設備、機械設備とも、それ専用なので、修理の場合は設置業者じゃないと対応できないですが、日常点検などは資格と経験のある方ならば誰でもできます。ってところでしょうか。
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