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中高年で(機械設計&CAD)の勉強をする為に受験するのですが・・・「もう遅い」みたいな言い方をされてしまいました。

中高年で(機械設計&CAD)の勉強をする為に受験するのですが・・・「もう遅い」みたいな言い方をされてしまいました。転職する為に、今まで(営業職)とは違う 機械設計の職業技術校を受験するつもりなのですが、 その職業技術校のオープンキャンパスで、学校の講師に中年はもう遅いみたいな事を言われてしまいました。 3DCADの空間把握能力が劣っているらしいです。 現在44歳ですが、将来的には 機械設計&CADの出来る営業を希望しています。 なんでもいいので、機械設計にたずさわる方の意見を聞かせて下さい。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    機械設計業務に実際に携わっているものです。 他の回答者の方とだぶる部分ですが、CADによる作図作業と設計業務は別だと考えたほうがいいです。 CAD作業そのものは操作を習えば3ヶ月もあれば図面が描けると思います。 実際私の会社にも作図者としてCADオペレーターを派遣会社から雇うと、本当に経験3ヶ月とかいう人が来る場合があります。 まずスタート地点はここで、そこから設計の勉強をしていろいろな製品の図面を描きながら経験を積み、機械製図2級や1級の技能検定を取得し、さらに機械設計技術者3級・2級と資格を持つと、たとえ派遣として職を失う場合でも、次の職場がすぐに見つかると思います。 これは派遣の作業者を想定していますが、新卒以外の中途採用での設計者の採用はかなり厳しく、私の会社でも数年に1名くらい、新卒は毎年10名ずつ、派遣のCAD作業者はそれこそ入れ替わり立ち代り、多い年は50名から出入りがあります。 CAD作業者は雇用調整として利用されているのが現状で、忙しい年はそれこそ前述の3ヶ月経験とかでも人手不足できてもらったり、不況の時は技術があって経験がある人でも時間単価の高い人が切られたりと、会社の考えでどうにでもされています。 逆にこの人がやめたら会社が困る、という人は時間単価も高いし、絶対に切られませんがそういう人は一握りです。。 ところで質問者さんが想定されている、「設計・CADができて営業職」というのは、実際に機械部品などの営業経験がおありなのでしょうか? それだったら話はまた別で、機械部品を扱うお客さん(=設計をしている人)と細かい仕様の打ち合わせがその場でできるので、営業として強みにはなると思います。 私も仕事上でいろいろなメーカー・代理店の営業の方と打ち合わせする機会がありますが、仕様について突っ込んだ質問をすると持ち帰り、設計部門に聞いてきますとワンクッションあるので、時間もかかるし、直接話ができないので困ることが多いです。 今の時代、スピード感大事ですから、私たちの立場からいうとありがたいです。 また、中小の会社なら、設計も営業も、というと重宝されるような気がするのですが・・・ たしかに他の回答者さんのおっしゃるように、設計は長い経験が必要で高度な技術が必要、それは理想ですが私は理系の苦手な浪人生でしたが縁があってこの会社にバイトに来て、正社員にしてもらって今は設計業務をしています。 わからないことは聞きながら、調べながらやっています。 資料室にこもって規格を調べたり、メーカーや省庁に電話したりです。 最初から完成されている必要はないんじゃないでしょうか。 また、設計も全体設計や構造設計から詳細設計、扱う機械の大きさでも必要な知識は違うと思うので、実際に携わることになる製品に特化して+アルファの知識があればいいかなと。もちろん、学校で習うような基礎知識は最低限あったほうがいいですが!! それと、空間把握能力とかは3Dより2Dのほうが必要です。 3D作業者に女性が多いのは2Dの図面で物の形が見えないからではないかなと思います。 しかし性別により差や、年齢による差はさまざまなので、ひとくくりに劣っているとする講師の方の意見には強い違和感を覚えます。 自分もまさかこういう仕事をするようになるとは思ってもいなかったので、機械や設計のベースがまったく無く、学校で習った数学・物理・化学も実際に使う仕事をするとはおもっていなかったせいで、工業系の学校を出た人よりは何倍も苦労しました。 けれど自分の設計思想が形になるととても楽しいし、やりがいがあります。 質問者さん、44歳なら、今から10年後は経験10年、うちの会社では嘱託で再雇用の方で70歳前まで皆働いていますよ。 がんばって欲しいなと心から思います。

    なるほど:3

  • どこかで勘違いされておられるようなのですが、設計と製図(CAD含む)はまったくの別物です。 製図とは、簡単に言えばあるものの図を書くというだけのものです。 設計はあるものを一から構造を考え、それを形にするためのあらゆる手法、材料、部品、工程、コスト等々を検討し、最適な解を導き出すもので、その後それを図面にするために作図を行います。 「機械設計」のできる営業職を目指しておられるということですが、ここでいう「機械設計」が、ある条件の下に1から、とある物理的な構造をもつもの(機械を含む)の設計を行うことが出来るようになりたい、ということでしたら、講師の方がおっしゃられるように少々遅きに失した感があります。 講師の方は、空間認識能力がどうこうと理屈をつけようとされておられるようですが、それは恐らく質問者さんを説得しようとしてでた理由の一つなのでは無いかと思います。 実際の業務で上述のような設計をしているのは例え営業職であっても、多くの場合は設計の基礎を理系大学等で学び、なおかつ技術職として相応の設計経験を積んだ方がほとんどです。 (そのような技術的営業職の場合、多くは技術職からの異動の方です) 一般的に「機械設計」は、多くの要素の最終的な集約形として、物理的な構造をもつもの(機械を含む)を設計するわけであり、その為にはそこで用いる基本材料(プラスティ久、金属等々)、部品(完成部品として他の会社から供給されるもの)、場合によれば例えば製品の電気的、化学的、物理的な特性に対する基礎、物理的な強度解析、コスト計算等々、非常に広範な知識、経験を要するものであり、ちょっとやそっと職業技術を学んだからといって、できるようなものではありません。 製造会社の設計技術職には色々の種類がありますが(例えば電子回路設計)、その中でも「機械設計」は上記のように広範な知識、経験を必要とするがゆえに、最も長い下積みを要する職種のひとつでもあります。 それは決して、師匠が弟子に厳しいからといったような理由からではありません。 では、単にCADで作図ができる営業職という意味であれば、どうかと言いますと、そのような特殊な仕事のニーズがあるとはとても思えません。 なぜならば、多くの場合その営業で扱う製品には、既に設計された正式な図面があるはずであり、必要であればそれをコピーするだけで済むからです。 さらに講師の方が言っておられたように、空間認識は、学ぼうと思っても学びにくい部分でもあり、ある種の才能としてそれに長けた人がいます。 もちろん若いうちから長い経験を積めば相応に認識できるようにはなりますが、結構苦労する部分でもあります。 例えば、初めて行く土地を目的地として、その周辺の地図を一見しただけで、その街の概要を掴むことが出来、本来予定していた駅の改札とは違う改札口からスタートしたとしても、途中で方向の修正をし、近道を考えたどり着けることができるかどうかは、バードアイビュー(鳥の目で目的地を上空から眺めるような地図の見方、考え方)ができるかどうかで大きく変わってきます。 もし道順を、改札を出たら、次のポストを右、信号二つ目で左、次のタバコ屋で右というような考え方になってしまい、スタート地点の改札を間違えてしまうとととたんに迷ってしまうようでしたら、上記バードアイビューができていないことになります。 これは別の言い方をしますと、空間認知能力の差と言い換えることもできます。 前述の空間認識力の問題とよく似ています。 元々持っている才能と経験により補強されたもので、初めて何とかなるようになる代物です。 もし技術系の理解できる営業職(設計のできるではありません)を望んでおられるのでしたら、もう少しハードルが低いかもしれないのは、電気・電子系の基礎知識を持ち合わせた営業職かもしれません。 例えば、電子部品のICを営業するのであれば、単に仕様書に書いてある数値を丸覚えしているのではなく、その中身が本質的に理解できていたほうが、圧倒的に営業しやすいと思います。 いずれにせよ、勉強には根気、努力が相当必要であることに変わりはありません。 44歳ということは、これから転がるように記憶力が悪くなってきます。 がんばってください。

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    なるほど:1

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