就職活動について[100枚]

Question

就職活動について[100枚]国立大理系の院生です。

私は就職活動において、勤務地を重要視しています。
入社後の人生勉強のためにする1度くらいの転勤は問題ないのですが、一生転勤族にはなりたくありません。
最終的に関西（兵庫から九州）で仕事ができればと思っています。
ちなみに県内の転勤はあまり気にしておりません。

希望職種としては、SE、研究、ソフト開発などです。

調べると、研究やSEは転勤がする少ないと書かれていたりしますが、大手は全国に営業所および事業所を持っており
転勤はあるようです。

実際研究職やSEは企業の規模に関係なく転勤は少ないのでしょうか。

また大手で転勤が多い職や少ない職はあるのでしょうか

一生転勤族といわれる企業や業種とはどんなものですか。

上記の職種の方、そのご家族の方、なにか知識をお持ちの方はお手数ですがご返答よろしくお願いいたします。

Answer 1

勤務地を重要視しているなら大手企業は無理でしょう。というか、勤務地を気にするなら就職は決まらないと思ってください。

転勤というのは社内で人材が必要な営業所や事業所に人材を回さなくてはならない際に生じます。

地元の中小企業みたいなところならまだしも、大手企業とか複数拠点を持っているような企業だと従わなくてはなりません。

理系の修士卒であれば、総合職でしょうから最初から全国転勤を覚悟していないといけません。
それが総合職であって、転勤が嫌なら高卒や高専卒で事業所採用で入社すればよかっただけの話です。

終身雇用の世の中で、何十年も企業に勤めるのに転勤が一回もない企業なんてありえません。
特に理工系であれば生産拠点や研究拠点が移動することなんてよくありますし、そもそも仕事内容ではなく転勤云々で仕事を選ぶようでは、この不景気では就職前線を勝ち抜けないでしょう。国立大修士というこで有利な立場にありますが、大手企業は海外拠点での現地採用で優秀な人間がいるなら国籍にかかわらず採用する方針を取っていますので。

個人的に思うのですが、転勤族といっても一年おきに別の場所に行くなんてことは無いと思います。
総合職というのは数年おきに部署が変わって、さまざまな仕事を担当しながら昇進していくものです。
たとえばSE⇒技術開発⇒技術営業⇒…という風な異動はあります。

それが嫌なら、大手企業ではなく地元の中小企業を選ぶほうがいいです。
ですが転勤云々で就職を考えるような人材を採用するほど世の中は甘くありません。別に派遣社員だっていいわけですし。

転勤には従わなくてはなりませんが、頻繁に異動や転勤がある企業なんてそうそうないと思うので「数年に一回程度の転勤だったらいいやっ」て思って、あとは就職してから考えていいのではないでしょうか。それに拠点や営業所なんて限られた場所にしかないでしょうし、若いうちは社会勉強だと思って「住めば都～観光でも楽しもうかな」くらい考えておくといいと思いますよ。