質問です。大学三年生でスーパーのバイヤーを目指しているものです。

Question

質問です。大学三年生でスーパーのバイヤーを目指しているものです。スーパーでバイヤーという仕事はとても厳しいのですか。私がアルバイトをしていたスーパーのチーフに聞くと「今うちでバイヤーを担当している社員はみんないやいやでやっているし、バイヤーを好きでやっているやつなんていないぞ」、「お前は何も現状を知っていない」と言われました。どこのスーパーでもバイヤーという仕事は厳しいのでしょうか。

Answer 1

現場との温度差が激しい....とでも言うのかな。

バイヤーは店舗に商品を供給するために、卸業者やメーカーから商材を買い付けるのが仕事....ってイメージがありますが、それだけではないんです。店舗に販売させて売上げを作ることまでが仕事なんです。
バイヤーが苦労の末に良質な商材を手に入れたり、頭を下げまくって交渉の末に値引きが成功しても、店舗が陳列販売に積極的でなければ、良い商品・安い商品は売れないです。
『ＰＯＳデーターを見ると、この商材・部門の売上げ低いですよ。もっと頑張れよ』とバイヤーが言えば、
『チラシや季節商戦で忙しいだよ、こっちは』『余計な物を送りこむな』『売れないのはお前の商品目利きが下手だから』などと店舗から反論されます。
店舗からのクレームが来ないようにと、自分が担当する仕入れ部門の売上げ確保ために、バイヤーは一生懸命に仕入計画などをします。そんな忙しいところに店舗から、『○○の商材は入荷できんのか？』『△△の商品のクレームがあったんだけど、メーカーに商品調査依頼してよ』などの問い合わせが殺到します。忙しいから後回しにすると、『客からの問い合わせなんだぞ。客をなめてるのか！』などと突き上げられます。

なんというか、頑張っても報われない仕事の１つかなと思います。
ガスター１０や太田漢方胃腸薬は、バイヤーのためにあると言っても過言ではないです。