解決済み
書道教室のことで質問したものです。組織の地位で理事という位置取りは、力がありますか?先日、書道会を紹介していただいたものですが、近くに書道教室を開いてる方が、おられるみたいなので、連絡をとってみようと思うのですが、将来的には、展覧会にも出させていただきたいと思うのですが、そのかたは、団体の理事をされてるみたいなのですが、書道の展覧会に入選、入賞するには、政治力とお金が必要だということですが、理事をされてる方だけでも、けっこういるみたいなのですが、(100人以上)理事という役職は、力は、ありますか?少し疑問に思ったのですが、書道家や、教室をひらくには、やはり、そういった、中央の展覧会入選などの、肩書きは、必要ですか?あるにこしたことは、ないのでしょうが。。そういう肩書きなしで、がんばられてる方とかいますか?ご存知なかた回答よろしくお願いします。
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教室を開くのに書道展の入選入賞とか役員の肩書きも、民間の書道団体が勝手に基準を決めている段級位も書道師範免許も必要は無いです。何も持っていなくても教室は開けます。 結構無所属(何処にも属していない書道家)の人は沢山います。古き良き古典の臨書を独学で学び書法を取得している先生などは何も資格などもって無くても肩書きも無くても教室開いて先生として活躍してます。 経歴が無い人は本当に実力を試されるかもしれませんけどね、少なからず先生の作品を見せてくださいと言われるでしょうし、個展を開いて個展しか作品発表をしていない先生とかも沢山居るのでそう言う書道家の人は本当にその先生の字が好きで習いに来ている生徒だと思います。 書は芸術であって芸術は完成形もこれが正しいという答えも無いように思えます。 習字や書写と呼ばれるものには師の書風を真似るという完成形が付きまとってますがね! 優れた技術や真似をしたいと思う作品が書けるのであれば資格も肩書きも経歴も正直必要は無いんです。 ただ人間と言う物はどうしても資格や肩書きに弱いですよね・・・たいして実力が無くても肩書きや資格は持とうと思えば持てるのですが実際持っている人でも実力的に大した事無い人も沢山居るのも現状です。 話戻して書道の展覧会の組織の中の理事になるにはそれなりの実績が無いとなれないです。一般公募→会員→評議員→理事→常任理事→副会長とか会長とか細かく言うともう少しあるのですが解りやすく書いてます。 一般公募から会員になるのも大変なんです。何処の展覧会でも多分同じだと思いますが点数制になってまして、受賞回数とか受賞の大きな賞などで点数が決められていて合計点数がその点数以上にならないと会員にはなれないんです。 大きな賞でも3回ぐらいは取らないとダメでしょうし、小さな賞なら6回ぐらいは取らないと会員にはなれません。 会員になれば今度はワンランク上の人が集まっている『会員だけのメンバー』の中で優秀な人しか受賞しないので、よほど上手くないと受賞もしないので受賞する事も至難の業になってきます。それでも受賞できたら今度は評議員になれるのですが、ここに来ると相当レベルも上がって何十年も受賞出来ていない人も中には居るのではないのかなと思います。 そんな中で選ばれて受賞した人しか理事にはなれないので理事と言う立場はかなり力はあるほうではないですかね? 組織的に力があるかと言われると、組織を動かしているのは会長と副会長とか常任理事までだと正直思います。 役職はもう少しあるのであくまでも解りやすく書いている中での話です。 中央展(毎日と読売と産経)の書道の展覧会に入選入賞するには政治力とお金が必要? えっと書道会の力(会員人数)と師匠の役員としての肩書きが必要でお金はあくまでも入選入賞した後の話であって審査の時にはお金は関係は無いです。←結構誤解している人が多い居です。 書壇のドロドロした関係性を嫌い離脱して活躍している人も本当に沢山居ます。別にワザワザ中央展のどれかに属さなくても問題は無いと正直思いますし、競書雑誌などで書道師範免許とか確かお持ちでしたよね?それだけあれば教室も開けるし競書雑誌で生徒を育てるのも一つの手だと思います。 生徒用に半切のみの書道展、小規模になりますがそういう所だけは将来生徒の為に属しておくのも良いかもしれませんが、無理して中央展に挑戦しなくても良いような気がします。世の中本当に沢山の公募の書道展は沢山あります。 賞金がある展覧会とかもあります。確か最高賞金100万円だったかな? 他の所でも大きな二尺八尺の紙とか三尺六尺の紙の展覧会とかも沢山あります。別に中央展にこだわる必要性は無いようにも思います。 自分の作品を一年に一回発表できる場があればそれでよいように考えを変える手もあると思います。 そう考えるなら別に中央展にこだわらなくても良いと思いますよ。 東京都美術館とか銀座の画廊や美術館とか池袋のサンシャインとか産業貿易センターなどなど多数の公募の展覧会は行なわれてます。 見に行ってここの展覧会なんかいいな~こう言う感じの展覧会なら参加したいなと思うなら公募の仕方などを受付の人に聞くなりして来年の展覧会から参加するとか言う手もあります。 あと余計な話かもしれませんが、「古典臨書」はされてますか? 九成宮醴泉銘、孔子廟堂碑、集王聖教序(集字聖教序とも言う)、蘭亭序、書譜このぐらいは最低限臨書して全ての字を書くぐらい勉強しておかないと展覧会ではお話にならない事もあります。(言いすぎかな笑!!) 競書で習っている人はあきらかに書く文字数が足らなさ過ぎる傾向の人が多いです。 別にやれとは言いませんが二玄社の「中国法書選」全60冊あります。一生掛かっても勉強し尽くされないほどありますので独学でも良いので挑戦してみたらどうですか?
なるほど:1
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