自衛隊音楽隊 とある駐屯地の航空祭で音楽隊の演奏を拝聴しました。 観閲式、イベント広場での演奏を、観て聴いて疑問…

Question

自衛隊音楽隊

とある駐屯地の航空祭で音楽隊の演奏を拝聴しました。
観閲式、イベント広場での演奏を、観て聴いて疑問点がでてきました。.
疑問点１．観閲式とイベント広場での演奏メンバーは通常同じですか？
観閲式はかなり遠くから、イベント広場では直近で拝見しましたが、楽器の編成と制服に違いを感じました。
観閲式：観閲を受ける部隊の先頭を行進。スーザフォンあり。制服の地色：薄い水色（に感じた）。
イベント広場：スーザフォンなし。制服の地色：薄い若葉色。
制服の色に関しては私の勘違い・見間違いかもしれません。

疑問点２．袖章の階級章のある人と無い人の違いは？
イベント広場での音楽隊に関してです。直近で観ていると、制服の袖に階級章のある方と無い方がいました。
階級章の有無の違いは何でしょうか？
足りないパートだけ民間人？

疑問点３．全員、現役自衛官？
これもイベント広場での音楽隊に関してです。
疑問点１、２にも関係するのですが、現役自衛官というには、失礼ながら「退官年齢、超えてない？」といった感じの方が何人かいらっしゃいました。

事情を御存知の方、現役・ＯＢ自衛官の方に回答いただけると幸いです。

補足

私もさすがに観閲式の方は、正規の音楽隊だと考えています。
疑問に感じたのは、イベント広場での市民交流みたいな方の音楽隊なのです。
「袖章の階級章の有無」以外は、演奏用の制服は皆さん全く同じでした。
ひょっとして、イベント広場の方は有志の音楽隊で、「袖章の階級章の有無」は元部隊の方針の違いによるのでしょうか？

Answer 1

そもそも基本的に自衛隊の音楽隊は専業音楽隊です。
こういったイベント時に演奏したり国賓を応対したりするのが主任務です。
やはり伝統的に軍楽隊というのはどこの国にもありますし
仮に海外のVIPなどが来たときに軍楽隊などのパレードがなければ
軽く扱われたと思って不快に思うようです。
それとは別にクラブ活動として有志の隊員がやってるバンドもあるようですが
観閲式や自衛隊音楽祭などでは正規の音楽隊が出ます。
衣装もさまざまで、通常の制服で演奏することもあれば
軍隊らしいワイルドさを演出するために迷彩服でやることもあれば
演奏服と言って色々とおしゃれな飾りの付いた服もあります。
演奏＋マーチングもしたりしますので。

…ということで質問者さんの疑問については
観閲式などでは陸海空の音楽隊が合同でやることも多いので着ている服もばらばらになります。
それに同じ制服でも階級章に加えて精勤章や防衛記念章などの飾りがあるので様々です。
ちなみに音楽隊の隊員については他の職種より退官が遅く設定されています。

補足：文章だけでは正規の音楽隊とそうでない音楽隊を見分けられる人間がいません。
正規の音楽隊は前述のとおり演奏専門の服を持ってますし
同好会の方も自分達で演奏ユニフォーム作ってるところもあります。
…ところでさっきから気になってたのですが自衛隊の制服で
袖口に階級章があるものはありません。袖口にあるのは精勤章です。
勤続経験や頑張りによって与えられるので同じ制服でも袖の線が違うのは音楽隊に限らず普通です。