夜の水商売の給与が高い理由は？

Question

夜の水商売の給与が高い理由は？何故、水商売でもスナックやキャバクラで時給が異なるのでしょうか？
特に普通のバイト（たとえばコンビニ）より、時給がいいのでしょうか？
経営側の意向で設定料金に差異があるのは理解できますが、仕事内容は時給に見合っているとは思いません。コンビニの方が大変に思えます。どちらも楽とは思いませんが。。。
他業種に比べ、時給が優遇されている理由をお願いします。
実際に金銭目当てでバイトする人も多いので、時給はいいはずです。

補足

説明不足により補足です。銀座など高級クラブのような高いスキルを要求されるようなお店は、ここでは除きます。あくまで一万から二万程度で楽しめる庶民的なスナックやキャバクラを対象に質問です。どの職種でも例外を除いて、お客様を対象にしていますし嫌な客はいます。顔色はおろか取引そのものが大変です。酒を飲み、話し、歌を唄い、そこまで大変でしょうか？偏見というより、高い時給に見合ってないと判断してしまいます。

Answer 1

一般論ですが、
まず第一に酒を飲む仕事が極めて重労働であると言うこと。
あとは、高い利益率が見込めること（例えばスーパーマーケットで買えば７～８００円の焼酎が２～３０００円で売ることが出来ます。）、深夜労働の適用になる時間帯を含んでいること、働けるのは（例外もあるけれど）選ばれた人達であること、（店によって差はありますが）美容院代、化粧品代、洋服代等がかかること、まあこれらがコンビニ等との自給較差に現れているのだと思います。

普通に考えて、好きでもない酔っぱらいのすぐ横に座って毎度笑顔を振り撒くのは確かに重労働だと思います、それで自給８００円とかだったら誰もやらんでしょうね。笑

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Answer 2

一番大きな理由は【リスク】と【我慢】だと思います。

きれいな格好をして、男性とお酒を交わしお話をする。
酔っぱらいは、お触りはするし、いきなり説教はするし。

それでもお客さんを呼ばないといけないから嬢は我慢する。
かつ、思わせぶりな態度をとる

そうなると、勘違いする男性が出てくるんです。
自分だけは特別だとか思い、ホテルに誘ってきたり、断ればストーカーになったり。
キャバ嬢にフられた腹いせに殺されたり。

最近話題の耳掻き事件も似てますよね。
お客様と距離が近ければ近いほど、こういうリスクが大きくなります。

Answer 3

キャバクラは風営法で区分すると、ピンサロのような風俗店と一緒になります。
つまり、居酒屋などの飲食店とは法律上の区分が違います。

風俗店の法律上の営業時間は24時まででキャバの場合、20時からオープンなので、4時間しか働けません。(実際は看板消して朝までやってる店多数ですが)

また、雇用形態が普通のバイトと違います。
芸能人や自営業と同じように給料ではなく報酬です。
さらにいえば、キャバの時給は高そうに見えても、貸衣装代、送り(家まで車で)代、メイクアップ代などを天引きされ、さらに報酬制なので、10%税金を天引きされます。

そうなると、時給が3000円以上でも、売れっ子じゃない限りは、そこまで稼げるわけでもないですね。

Answer 4

コンビニ（例）と水商売は職種が全く違います。
コンビニ（例）は体力的な疲労がともないますが
水商売は精神的な疲労がともないます。

また商品の対象が違います。
コンビニ（例）では食品や日用品を求めてお客様がきますが
水商売では女の子が商品なんです。
女の子あっての高いお酒ですから。

またコンビニ（例）はその日の仕事が終わったら終わりですが
水商売では仕事が終わったから終わりではなく、営業が待っています。
営業は時間外（時給外）のお仕事です。

求人誌などには高時給で掲載されていますが、
ノルマに満たない場合は減給ですし、
スタート時の時給は掲載されているほどもらえないのが現状です。

水商売は接客業であり営業です。
お客様を楽しませ、かつ営業する。
人は十人十色ですからなかなか難しいものです。

働いている女の子に魅力がなかったら
お店にもお客様は入りません。
一人一人が商品で、一人一人がある意味経営者なのが水商売です。

（質問者様のたとえをお借りしてコンビニを例にあげました）