自分は今高校生です。 音楽に興味があり、将来はPAになりたいと考えています。 しかしPAが具体的にどのような…

Question

自分は今高校生です。

音楽に興味があり、将来はPAになりたいと考えています。

しかしPAが具体的にどのような仕事をするのか詳しくしりません。

具体的な仕事内容を教えてください！

Answer 1

PAとはパブリック・アドレス（公衆伝達）の略で、本来は、音声を皆に聞こえるようにする仕事です。

音声を扱う仕事なので、音楽だけではなく、冠婚葬祭イベントセミナーなんでもやります。

というか、全体の数としては音楽以外の仕事の方が多いです。

音楽が好き、という理由で目指すのであれば、音楽専門でやってる会社に勤めるのが良いでしょう。

PAの仕事内容をわかりやすい例でいうと、たとえばコンサートで客席の一番音のいい位置に機材と一緒に座ってる人がPAです。

あれはハウスミキサーというポジションで、まぁPAの花形ですね。

本番中に行う業務だけに限れば、ステージ上のマイクやラインから送られてきた音を整理、管理して、客席側のスピーカーから出すお仕事です。

コンサートの音響に非常に深く関わりますので、大物のショウを担当するともなれば、会社のエースです。

当然イスの数は少ないし、苛烈な競争があります。

機材を駆使してサウンドを整理する技術は当たり前ですが、様々なトラブルに対応できる豊富な知識と経験、プラスワンを提案できるクリエイティブな発想、打ち合わせや交渉を円滑に行うコミュニケーション能力、なども求められます。

技術職としてのイメージが強い職種ですが、同時に催事ビジネスであり、サービス業であり、現場仕事ですので、アーティスト/クリエイター志向のある方は苦労すると思います。

本気で目指すのであれば、まずは音響系の専門学校に行くか、スタジオやライブハウスなどでアルバイトから初めてはいかがでしょうか。

音楽業界のお仕事は他にも色々あるので、musicman-net などの業界求人サイトを覗いてみるのもよいと思います。