解決済み
8月に平成22年度 中小企業診断士試験を受けました。 財務会計 第11問の予算差異を導くための方法が解りません。 解る方、教えてください。
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「予算差異」の定義を押さえると直ぐに解ると思います。 式で表すと、 予算差異=予算許容額-実際発生額 では、予算許容額はと言うと、 予算許容額=変動費率×実際操業度+固定費予算 はい。これだけ押さえれば第11問は難なく解けるようになります。 問題の予算欄を見てみると(僕も受験したので)、販売数量100,000個、変動販売費600,000円になっています。つまり、変動費率は600,000÷100,000=6円。つまり、商品1つ販売するたびに6円掛ると予測しています。実際操業度は実際欄の販売数量の90,000個ですよね。つまり、変動費率×実際操業度=6×90,000=540,000円です。それに固定費予算である、予算欄の固定販売費800,000円を足すと1,340,000円になります。この金額が予算許容額です。そして、あとはそこから実際発生額を引きます。 よって、予算差異=1,340,000-1,375,000=△35,000円(不利差異)になります。 このように財務・会計は言葉の定義から押さえていくことで後は当てはめていくだけになり解きやすくなります。 また、今回の問題の構造を視覚的に理解するためには「シュラッター図」を書く必要があります。工業簿記の範囲になり、日商簿記2級又は1級のテキストに載っている内容です。時間があれば目を通してみるのもいいかもしれません。
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