解決済み
司法制度改革と司法試験について最近司法試験の結果が発表されましたが、私の友人は落ちました・・・彼は三回目の受験だったのでこれで受験資格を失いました。 そのため今日は彼を励ます会を友人、高校時代の担任の先生などとやったのですが彼は泣き崩れていました・・・・一応彼はきちんとした職を持っているのですが、ロースクールの学費と数年の時間・・・彼は働きながらロースクールに通っていた・・・など大切なモノが消えてなくなりましたが、そもそも何故司法試験の受験回数は3回までというバカげた規定があるのでしょうか、今私の住んでいる地域の弁護士会長は7回目で合格したという経歴の持ち主です、なんだってそんな回数制限が今回の司法制度改革で作られたのか・・・・勤め先の顧問弁護士のS先生いわく「今回の司法制度改革なんぞ百害あって一利なしだ」と言っています・・・・ご意見を教えてください。
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来年から予備試験という制度が始まり、それに合格すれば法科大学院を経由しなくても司法試験が受験できます。なので、ご友人にやる気があるのでしたら、予備試験の受験を勧めるのもありだと思います。ただ、予備試験の合格者は相当抑えられるという噂なので、その為には相当な覚悟を決めて勉強をしなければいけません。 三振制度は元々合格率が70から80%という前提で作られた制度なので、これに引っかかる人はほぼいないというはずだったのですが、現実は今年の合格率が25%だったことを見ても分かる様に予定よりもかなり低くなっているのでこれにひっかかる人が大量に出るという事態になっています。 正直この制度は誰のための制度なのか分からない状態です。「五年以内に三回」という制限を見ても受験者保護のための制度ではないでしょう。修了してから五年もたてば大抵の人は30以上になってるはずです。ひょっとして、受験者の数を減らして採点官の苦労を減らすためかなとも思ったのですが、実際はそんな効果はあまりないでしょうね。それにしても他の資格試験でこんな制度はないのになぜ司法試験だけあるのか非常に疑問です。 確かに今回の司法制度改革はやってよかったって思えるようなものがあまり無いと私も感じていますが、一番の弊害は、原則法科大学院の修了者だけが司法試験を受けられるという制度だと思っています。この制度を擁護する人達の意見も何度か聞いたことがありますが正直どれも納得できないものばかりでした。
なるほど:1
残酷なようだけど、悪い制度ではない気がします…。 失敗した人は大学既卒であるし、職歴もない人が多い。他の道に就職するなら若いうちの方が有利です。現に既卒の就職支援のサイトなんかをみても、やはり20代を対象にしています。友人さんの場合は違いますが… 無制限だと30代後半に突入してしまい、もう引き返す事もできないなんて事も…。司法試験ともなれば、線を引くのも難しいと思います。ならば、線を引いてあげるしかない。 友人さんには悔しさをバネに違う道で花を咲かせてほしいです。冷たい感じでごめんなさい。
以前から、旧試験に何年も合格できず、歳ばかりとって就職先もない人が多く社会問題になってました。受験者数も増えてたからその先生の受けてた頃よりもそういう人の割合は増えてたと思います。 新試験は低いとはいえ昔よりは大分合格が楽になった代わりに、三回も受けて受からない人は社会に出ろ(戻れ)という制度です。思ったよりローが乱立して合格率下がったから結構悲惨なことになってるけど。ちなみにその先生の意見、回数制限に対する批判じゃなくてロー制度自体に対する批判では?質がさがったとかそっち系の意見じゃない?
私の知人も初回目の受験ですが落ちました。 3回の受験制限は法曹人への適性を見るためと、法曹界側では若い人の流入が目的でしょう。どの業界でもそれが活発化するのは若い優秀な人材の確保です。 この考えはやがて他の資格にも及ぶと思います。問題は試験失敗後のホローです。法律は資格がないとほとんど社会的評価はありません。受験資格が大学院卒と高くなり年齢も先ほどと反対で合格者は若いのですが失敗すると社会の一般の就職期からだいぶズレてしまいます。これは何とかしたいですね。 会長の話ですか、旧司法試験の回数は一発試験でしたから6回も7回(勉強に6,7年)もあったのでしょう。今は大学院で2年、3年勉強で3回の受験チャンスですから全部で5回から6回は学ぶ機会がありそれほど不公平ではないでしょう。500人合格の時代ならいたしかたありませんが2000人以上合格する時代です。不合格なら諦めた方が本人の人生見直しや社会には有益と思われます。
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