解決済み
子どもたちの力になれる仕事がしたいです。どんな職業があるのか、たくさん知りたいです。 私は心理学を勉強しています。 中でも子ども虐待について興味を持ち今まで勉強してきました。 事例を調べたり、資料を読むだけでも涙が流れました。 先生の経験談などを聞くたびに胸が痛みました。 虐待のニュースを見れば涙ぐんでしまいます。 1人でも多くの子どもを助けてあげたいと心から思いました。 ですが私はそういった仕事についてやっていける自信がありません。 勉強している過程でこんなにボロボロになってしまうのに、 実際の現場でそういう家庭にかかわりながら、 私は自分を保ってやっていけるんだろうか……と思うからです。 肉体的にも精神的にも、楽な仕事ではないでしょう。 私をよく知る人も、やめた方がいいんじゃないかと言いました。 虐待という社会問題に直接かかわることは私には重すぎるのかもしれません。 でも恵まれない子どもたちの力になりたいと今でも思っています。 子どもたちにかかわる仕事がしたいです。 養護教諭の道も考えました。 あとは…ちょっと違うかもしれませんが出版社など。 絵をかいたり本を読むことも好きなので、絵本などいい本を作りたいなど思ったりもします。 (でもそれじゃ私が本当に救いたい子どもには届かないかなと思ったり…) こんな私に向いている仕事はありますか。 むちゃくちゃな質問かもしれませんがいろんな仕事を知りたいのです。 どんなものでもかまいません。 視野を広げるためにも、みなさんの意見をお待ちしております。
私自身は恵まれた家庭で育ちました。 仲良く、笑いの絶えない大好きな家族です。 そして私は子どもがすごく好きです。 心理学を勉強していくなかで虐待のことを知れば知るほど 同じ世界にいるのに家族からの愛情を受けないで育つ子どもが存在することが悲しくて悔しくて怒りが収まらないのです。。
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直接虐待に関わる仕事だったら、児童相談所、児童養護施設です。その他、市町村とか保健所もあるかも。 児童相談所は、虐待に対してチームで仕事をします。一人が責任を負ってする仕事ではないからです。 大きな社会問題に対しては、チームであたるしかないです。 図書館の本の読み聞かせのお姉さん(お兄さん)・おばさん(おいさん)だって、虐待を発見するかもしれません。 もっと言えば、道を歩いていて虐待を発見するかもしれません。 だからまず、あなたには興味ある仕事を優先してもらいたい気がします。その仕事の中で児童虐待問題に関われる可能性があります。 私がふと感じたことですが、質問のあなた自身は親とどういう関係でしたか?「虐待問題」に関して稀に見る熱意ある方なので、熱意の背景を知りたくなってしまいました。余計なことを聞いたと考えたらごめんなさい。 【補足への回答】 愛情あふれる家庭に育ち、豊かな感受性を身につけられたのですね。 報道される虐待は、いわば極端なものと言えなくもなく、これ以外にさまざまな種類やレベルの虐待があります。プロとして接するためには、子どもに対する理解、愛情だけではなく、虐待する親へのケースワークは必要です。児童相談所では児童福祉司が主には親のケースワークを行い、児童心理司は同席、同伴したりして児童の様子を見たりします。一時保護所では、児童に関わったりしますが、保護受け入れ児、保護終了時に親とも会います。心理司は、児童の心理的状況、知的レベルなどについて判定を行います。 子どもに感情移入しすぎて、親を敵視してしまっては、反発を招きうまくいきません。親も虐待を受けてきたということを聞いて、理解を示すのは良いのですが、言わなければならないことを言えないとしたらやはりうまくいかないでしょう。 心理学を学んだり、虐待問題に対する実際のアプローチ法(面接技術とか、交渉術ほか)を身につけて、それをいわば武器にこの問題に対応していくことができるかどうかがカギかもしれません。職員は皆、子どもへの愛情を持ちながらも、プロであらねばならないところで苦悩していることは確かです。 一時保護所に行くと、抱きついてきたりする子どももいて、はっきり言ってかわいいです。それだけに何とかしてあげたいという子どもたちですが、めでたく家庭に戻れる子どもだけではなく、児童養護施設に送っていかなければならない現状があります。 児童養護施設では、子どもの直接的な支援にあたり、心理治療的に関わるのが心理の仕事とは言えます。ただ、虐待を受けた子どもは、さまざまな行動があらわれ、かわいいってだけ言っている訳にはいきません。職員を怒らせることは上手です。そこらへんの理由はここで説明すると長くなるので、学習されてはいかがですか。 あなたに、虐待最前線は無理だとおっしゃる方は、そのやさしすぎるところ、感受性が豊かすぎるところが、そういった感情を抑えながら冷静に仕事についてやっていけるかどうかを心配されているのでしょう。 「恵まれない子供たちに接する仕事」って、狭めなくても私は良いと思います。ただでさえ、今の子どもの置かれている状況は、豊かに恵まれているとは言い難い社会状況です。子どもに接する仕事をメインに考えて、その中で傷ついている子どもを、あなたの感性で「あれ、この子元気ない」ってことで見つけてしかるべき対応をとることだって立派な支援だと思います。子どもに夢を与えられれば、将来の虐待する親が少なくなるかもしれません。 あなたの素敵な共感性、感受性が活かせる仕事が見つかると良いですね。
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