解決済み
伝統工芸について 伝統工芸士になるにはどうするのが一番いいですか? 例えば30歳まで違う職業に就いていた人が転職可能なものですか? 他の職業との兼業は可能ですか?(忙しさではなく許可されるかどうか) 調べたところ大変長い修行が必要なようですが、仮にものすごい才能の持ち主がいたとしても、その期間は変わりませんか? 休みはどれくらいありますか? 職業柄の特別な規則、禁止事項等はありますか? 以上よろしくお願いしますm(_ _)m
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質問者様は 個人的に 職人さんの 知人がいらっしゃらないご様子なので 仕事上 職人さんの 友人が多い私から 以下の事を お知らせさせていただきます… まず 伝統工芸士という 称号について お考え下さい これは 自治体などに 予算の配分をしてもらいやすくするためという側面も 多くあります そもそも 実際技術が重要なわけです そういう 意味では この伝統工芸士という 認定自体は 技術が出来上がった時点の認定でありますから それを 目指すという事は 大変遠くて 狭い目標ではないでしょうか…? なにより大切なのは 質問者様が どういう方面の 「伝統工芸品」に興味をお持ちなのかという事です ある工芸士の作品から 魅力を感じてということなら その方に 師事されれば良いと 思います 熱意があれば 教えてもらえますので 工房を直接訪ねてはいかがでしょう …前もって 電話でアポをとるのは 礼儀です… けれど 何でもかまわないから 手に職でもつけとくか ぐらいの 中途半端さが もし 少しでも あるなら この世界には入れません 教える側にとっても 時間を失いますから 非常に迷惑になります 私の知人は10年育てた弟子が2人いましたが お弟子さんの ご家族の反対で 廃業してしまいました… とても 生活できないという事 プライベートな時間が修行中は まったくできない事 などからです この方面の指導者の方々が ガードを固くするのも お解りいただきたい実情です 仮にものすごい才能の持ち主がいたとしても… と お考えの疑問点ですが 私の知人は その伝統工芸士では ありません まったく 関係なく 経済活動している人たちが大多数です 技術が 飛びぬけているので 国内や欧米のコレクターのための注文品作りに追われているし 同じ方面の職人に技術指導するため 世界中を飛び回っています 質問者様の 疑問点 30歳以降から転職で始められる 副業でやれる 短期間で就業可能である 以上のような 事と 思いますが まずもって もう一度 お考え下さい 何が なさりたいのか という事です その工芸品に 思い入れをお持ちなら 必ず 道はひらけます 上記 とりあえず 伝統工芸品や 工芸士について あまりにも 広範囲な話なので なんとなくでも お解りいただけたら 幸いです
なるほど:4
転職とか兼業に関する規定はありませんけど、一応12年以上の実務経験がないと受験できません。12年というのは最低の基準で、伝統工芸の種類によって、分野別の内規があって、通常はそれよりも長くないと受験させてもらえません。伝統工芸士は資格ではありますけど職業ではありませんから、仕事は自分で店を開くなり、会社で雇われる事になります。佐治武士さんは、ナイフ鍛冶のナイフ屋さんですし、土居敬次郎さんは青木刃物に勤めています。伝統工芸士になるのがどれくらい難しいかといえば、あなたがこれから医学部を受験して合格して国家試験を通って、インターンを終えて医者になるより、はるかに難しいです。
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