解決済み
中小企業診断士について現在、中小企業において派遣社員から正社員となり、ISO事務局業務を引き継いでいます。 高卒、しかもワーキングプアに近い状態を長く続けており既に30代後半という年齢です。 先日、ISOの見直しでコンサルタントの方とお話する機会があり、外部審査のためではなく真に経営に役立つシステムにするべき、その為にはあなた(私)が引っ張っていくべきとのアドバイスを頂いています。 そこで、にわかに中小企業診断士の勉強に興味が湧いています。 この資格の勉強をすることで、社内で役に立つ人間になることができるでしょうか? それとも的外れでしょうか?
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ISOは9001と14001と言うことで宜しいですね。 私は売上50億の大手企業の子会社で生産統括の職責にあって、それ故15年前に9001をついで14001の取得の際から事務局も兼務してきたものです。 ISOはまず以て、トップの硬い意志がないと続きません。トップダウンの取組なのです。組織は機能別に区分して、言葉は悪いが誰を首にするかを明確にする組織(導入時のコンサルの言葉)にする事で、外部のステークホルダーが当該社の信用度を判定する一助となる為のシステム作りと維持が原点です。 貴社のコンサルが言われることは、おそらく、中小企業でよく見る、身の丈に合っていない、有るべき姿で構築されたシステム故に 機能していないとの指摘ではないですか。 このような会社で、事務局が頑張っても浮くだけです。 まず、トップの意識や幹部の意識改革が必要なんでしょうね。 そのような改革をする必要性や実効性を示す意味で、診断士の知識は生かせると思いますが、診断士の勉強の中でISOの知識は殆ど要求されないし、知っている人は少ないと思います。直接的には診断士の勉強がお尋ねの難局の一助になるかは疑問でも、貴方が勉強されるなら、会社を変えていくという手段の一助には間違いなくなるでしょう。 30歳なら勉強されておいてもいい資格です。 ただ、くどいようですが、そこにはISO活性化の処方箋がストレートには有るわけではないですよ。 正規社員になられる努力と結果を手にされた貴方ならと結構難しい勉強ですができると思いますよ。
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