解決済み
左遷で埼玉から岐阜に転勤。 管理職から工場現場に移動。給料も大幅に下がりました。 持ち家もあります。辞めようと思いましたが家族(妻と六歳三歳二歳の子供三人)も来てくれることになり、子供も新しい幼稚園で頑張ると言ってくれました。妻も何も文句を言わないでくれてます。 しかしながら私の気持ちが定まらず辞めたくて仕方がありません。会社は頑張ればまた評価すると言っていますが・・・ このままプライドを捨てて頑張るか次の仕事決まらないまま辞めて帰るか 皆さんならどうしますか?
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「次郎物語」の著者、下村湖人が書いた「悲運に処する道」という題の文章の中に書いてある一節を紹介します。 そこには、若くしてリンゴ園の経営を始め、20代でかなりの成功を収めた青年と、下村湖人が交わした問答が書かれています。 「リンゴ園の経営を始めてから、一番つらいと思ったことは何でしたか」という問いに対し、その青年は、「この仕事を始めた最初の年に台風に襲われ、せっかく育てたリンゴがむざむざと地面にたたきつけられているのを見て、今にも気が狂いそうでした」と答えています。 しかし、その青年は、自分の考え方をかえることで、その後は台風が来て被害が出ても、つらいと思わなくなったそうです。 青年はこう語っています。 「台風は自然現象だ。毎年吹くものと覚悟しなければならない。リンゴが吹き落とされるのは天意にかなっていないからなのだ。天意にかなったリンゴなら必ずこずえに残る。現にどんなにひどい台風にも吹き落とされないリンゴが必ず幾つかあるではないか。私は、そう考え方を変えたのです」 やはり、こういう気持ちが大事なのです。自分の育てたリンゴを落とさないために台風を止めることはできません。この事業家にとっては、「台風が来ても落ちずに残るようなリンゴをつくりたい」と考えたことが、人生のひとつの転機だったのかもしれません。 このリンゴ園の経営者のような考え方をする人は、地獄の悪魔たちが狙ってもなかなか倒すことはできません。 同じ仕事をしていたとしても、様々な不満や、できないことの理由を言う人もいるでしょう。 「台風のせいで、何ヶ月も働いた苦労が水の泡になった」「政府が補助金をくれないのが悪い」「親の職業が農家だったのが悪い」「このような時期に台風を到来させた神様が悪い」など、自分が不幸になった理由を挙げれば、幾らでも考えつきます。しかし、人間はそこで挫けたら駄目なのです。それを天の計らいと感じ、「どうしたら善処できるか」と考えて努力していくなかで、その人にとっての大きな成功が現れてくるのです。 これだけ多くの人が生きているわけですから、「全ての人が誰もがうらやむような成功を収める」ということはありえないと見てよいと思います。あなたの人生においても、失敗や挫折はいくらでもあるでしょう。しかし、そのときに「同じ立場におかれても、菩薩のような心境になる人もいれば、地獄の悪魔のような心境になる人もいるのだ」ということを忘れないでいただきたいと思います。 どのような挫折や失敗のなかでも、そこに天意を感じ取り、そのなかで自分ができる最善の努力をして、新しい道を開いてください。環境は変えられなくても考え方を変え、心境を変えて乗り切っていくことはできるのです。 そのようなことを教訓として、挫折に耐える力を養っていただきたいと思います。
なるほど:1
左遷される話があるのにプライドも無いでしょ! そんなプライドなんて高いものだと思ってるのは自分だけですよ このご時世に働く場所もありません いろんなスキルや免許がありいい条件の会社があれば別ですが、畑違いの普通の職場に仕事を代え新しい職場で働き出して高校卒業したばかりの若者の下で働けますか? 仕事を代えれば先輩ばかりしかいないでしょ・・・ 家族を路頭に迷わすよりも、もう一度家族第一に頑張ればやり直しはききますよ それに岐阜はいいところですよ ボクは10年間埼玉の所沢に住んでましたけど、岐阜とあまり変わりません 都市部でもゴミゴミしてないし渋滞も一般道ではありませんからね 土地も埼玉よりは安いからもう一度家を建てられるのでは?
私だったら・・・めんどくさい管理職なんぞより製造要員のほうがいいです。それに埼玉より岐阜のほうが環境がいい。 君のプライドというのは管理職かそうでないかくらいで左右されるのかね? 文句を言わないでついてきてくれた優しい奥さん、友達と別れて新しい地で頑張ろうと思ってる健気な子供。それらが君のプライド、誇りじゃないでしょうか? 形骸的なことにとらわれず、家族の幸福を第一に考え、子供が大人になったとき「うちの親父は日本一」って思ってくれることを目指しましょう。 今は黙って働きなさい、また日が射すときがきっと来るから。 人間揉まれたら少々では動じなくなるもんです。
なるほど:1
埼玉では 管理スタッフという立場だったんでしょうか? まだ お若いようですから、製造業なら「現場」を体験するということは必要な過程だと思いますよ。 製造業で「現場」を体験せずに「管理職」をやっていても 裏付けがないから 説得力に欠けます。 先に回答された方がおっしゃるように「家族サービス」する時間が増えたと思いましょう。埼玉よりも岐阜のほうがまだ田舎ですから(多分20~30年前の埼玉のようなもんでしょう)観光するところもあるだろうし、責任の少ない平社員と言う立場を多いに楽しんだらいかがですか?せっかく 理解ある奥様をお持ちなんですから・・・ 腐っちゃダメですよ。「現場」から学べることをきちんと学んでください。将来 本社復帰した時に そこで培った人脈や経験が役に立つ場合だってちゃんとあるんですから・・・
なるほど:1
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