教えて!しごとの先生
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高校1年生です。僕は今、進路について考えています。具体的には、法学部に行ってその後ロースクールに行って司法関係の職に就き…

高校1年生です。僕は今、進路について考えています。具体的には、法学部に行ってその後ロースクールに行って司法関係の職に就きたいと思っています。ただ、司法関係と言っても弁護士・検事・裁判官などがあり、どれが自分に向いているか分かりません。 それに、司法試験が具体的にどういった部分が難しいのかも分かりません。そのため、とてつもなく難しい司法試験を突破しなければいけないと聞くと、果たして自分がなれるのかと不安になります。 そこで聞きたいことは以下の5つです。 1、弁護士・検事・裁判官の仕事について分かりやすくかつ詳しく紹介しているお勧めの本・サイトはありますか?ありましたら是非教えてください! 2、ロースクール・司法試験についてなど、司法関係の仕事に就くまでを説明している本を教えてれませんか? 3、今実際に司法関係の仕事についている方がいらっしゃいましたら、普段の仕事について詳しく(雰囲気や内容等)を話してくれませんか? 4、司法関係の仕事に就くには今何をすべきでしょうか? 5、最後にあまり関係ありませんが、もし小学生から六法全書を読破し覚えたら、司法試験にうかることはあるのでしょうか? 長文になりましたが、回答宜しくおねがいします。

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回答(1件)

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    1、弁護士は被告人の弁護をしたり、民事では代理人として訴訟に参加したりする人ですよね。 あとは会社において経営方針についてもアドバイスしたり(設立、合併など)、 監査役に就任したら取締役が悪い事をしていないか監視・監督したりもします。 検察官は、被疑者の取調べをした警察官から被疑者を引き継ぎ、裁判にかけて有罪を証明します。詳しくは最後に載せてあります。 2、弁護士・検事・裁判官には司法試験に合格して研修期間を経て最終試験に合格したら成れます。 司法試験を受験するには法務博士の学位を取得しなければなりません。 そのためには一般的には法科大学院に行きます。 それにはまずは大学を卒業して下さい。 大学を卒業できたら法科大学院の受験資格が得られますので次に法科大学院を受験して下さい。 そのためにはまず、全国統一法科大学院適性試験を受験しなければなりません。 午前中が推論・分析の試験で、午後が読解・表現力の試験です。 公務員試験の様な問題です。 この成績と学部時代の成績、TOEICや国家資格や自己評価書等で一次試験の合否が決まります。 そして一次試験を突破したら二次試験です。 二次試験では3年未修者コースなら小論文、2年既習者コース受験なら法律科目の憲法、民法、刑法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法、行政法などの論文試験を受けます。 日程は朝9時半~5時半までの論文が二日間、あるいは一日合計9時間などです。 全て論文なので最後の方は手が疲れて動かなくならないように普段から訓練が必要です。 そして二次試験に受かれば法科大学院に入学できます。 大学院では2年か3年間みっちり勉強して卒業し、法務博士の学位を得ます。 そうしたら晴れて司法試験を受験できます。 ただし、司法試験は3回しか受けられません。しかも5年経ったら受験資格を失います。 ですからせっかく司法試験の受験資格を得ても受け控えする人が毎年増加しています。 ところで、法科大学院は想像以上にきついです。 ですから例え入試に合格できたとしても生半可な気持ちでは入学しない方がいいです。 時間と莫大なお金と人生を棒に振る事にもなりかねません。 悲惨な状態を何度も見たり聞いたりしています。 ちなみにストレートで法律家になれたとしても、大学時代を含めると全部で約8年はかかりますし。 ストレートでロースクール既習者合格を目指すなら大学時代は猛勉強して下さい。 もちろん大学院時代もやる事が多くてアルバイト等はしている暇はなく、 一日13時間以上の勉強は当たり前です。 授業料など莫大なお金もかかります。私立なら年間200万はみた方がいいです。 書籍も最初の一年で100冊以上になっていたりします。 入学してわずか一ヵ月後の単位認定試験の範囲は多い科目では300ページに及んだりしますし、科目数も8~10科目です。 その試験が終了した翌月にはまた単位認定試験がありますが、 そこでは範囲は一科目約500ページになるものもあります。 レジュメプリント類も数千枚になります。 毎日8時から授業を受けて、夜の11時に帰宅というのも当たり前です。 ですからバイト等をしていると必ずと言って良いほど留年したり単位を落とします。 院生には行政書士や税理士の方もいますが、その方達と言えども例外ではないです。 関西トップクラスの大学院ではその出身大学は、 東大、京大、早稲田、慶應などが多いですがそれでも、 3年コースに入学して3年後に卒業し、 ストレートで司法試験を受験できるのはわずかに4割で、 合格となればわずか6%台です。 ちなみに司法試験の試験日程は全五日間で、問題文の合計は全100ページに及んだりします。 3、私はまだ実務には出ていないのですみませんが分かりません。 4、今はとにかく少しでも国語力をつけておくべきです。あとは漢字と小論文でも良いので書く練習です。 これは大学入試でも役立ちますし、適性試験でも役立ちます。 5、残念ながら六法全書を全て覚えてもそれだけでは司法試験には合格できません。 100%落ちます。 なぜなら、法律家というのは六法全書では対応できない問題を解決する為にいるからです。 ですから司法試験でも、法律の条文を使ったら不都合な結果になる場合にどうやって解決したら良いかが問われます。 司法試験の実態については以下をどうぞ↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036276865 検察官の仕事についてはこちらをどうぞ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AE%98

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