酪農をしている方(していた方)・詳しい方に質問です。

Question

酪農をしている方(していた方)・詳しい方に質問です。私は将来、酪農をやりたいと思っている中学2年生です。
恥ずかしいのですが、酪農やりたいと思っているのに
どのような仕事か全く分かってないので良かったら下の質問に答えて戴きたいです。

①酪農はどのような仕事ですか？

②酪農をしていて、嬉しいこと(楽しいこと)・辛いこと

③1日の間、どのくらい酪農の仕事をしますか？

④農業の高校に行きたいと思っているんですが、
今から、酪農について学ぶ方法はありますか？

⑤(通っていた方で)農業高校ではどんな事を学びますか？

⑥中国・四国地方で酪農が盛んな地域は？

以上です。良かったら教えてください！

Answer 1

一部しか分かりませんので、分かる範囲でお答えします。
参考までにと言うレベルですので、ごめんなさい。

①牛の飼育は乳牛か肉牛なのかで大きく異なります。乳牛として答えれば
朝は、搾乳（乳搾りのこと）、牛舎の糞の掃除、餌やりが主です。
朝食前に済ましてしまいます。

夏は昼間は資料用牧草を作るために、畑仕事になります。

夜は、また糞掃除と餌やりです。

②
※嬉しいこと・・・・？？？？。
高く売れたときなのでしょうか。
子牛が生まれたとき。

※辛いこと
・・・・・朝が早いこと。
・・・・・牛優先ですから休めないこと、正月も行います。体調悪くてもやります。
最近はヘルパー制度がありＪＡからお金を出せば人を回してくれもしますが、そんなお金もったいなくてよほどの事がないと頼みません。
・・・・・儲からないこと。

③地域にもよりますし飼育頭数、従事人数にも異なりますが、朝で３～４時間、夕方で２時間程度かもしれません。
昼の牧草作りの時は、終日で結構辛いです。

④本を読むこと。
後は、「ミルククラブ」という名前の季刊誌がＪＡからかな？出ています。
農家と消費者を結ぶ物です。年に千円かかります。
初歩としては実態を少しでも感じるには良いかもしれませんが、中学生には痛い金額ですよね。
図書館で本を読むことをお薦めします。

⑤ごめんなさい。
高校は普通科高校で、大学が酪農学科でした。
付属の農業高校での酪農のレベルは高かったようで、そこから来た人は大学の実習は楽だとのことでした。
学校にもよるでしょうが、飼える程度までは出来るのでは無いでしょうか。

⑥全国にあるでしょうが四国の場合はそんなに盛んではなかったような？？？
中国地方は岡山や広島などでも山間部には良い牧場もあると聞いています。
ただ東京などでも少し校外に古くからある酪農家もあるようで、飼料も都会の中から出るような「おから」や「野菜クズ」を使っている様です。

酪農は、決して儲かりません。
また好きでないと続きません。
飼っているとは言え、動物相手ですので思い通りになりません。

いくつかの牧場を見学することも必要かもしれませんが、本は多くありますので読むことをお薦めします。
尚、酪農関係の週に一度だったかな、新聞（名前忘れました）も発行されてはいますが、内容が専門的なので分からないと思います。

否定的な事ばかり書いていますが、兎も角自分で見て感じることが大切です。

Answer 2

①酪農は牛乳を生産するお仕事です。
牛は生後約2年で子供を産みます。それから搾乳作業の始まりです。その後14ヶ月間隔で子供を産みながら牛乳を生産してくれます。毎日の作業は、朝晩の搾乳・除糞・給餌です。他に乾牧草の収穫・子牛が産まれる時の介助・母牛の発情発見など
があります。
②楽しいことは、子牛が産まれた時や乳代が入った時
つらいことは、経済動物ですので生産性が悪い牛を淘汰しなければならないこと
週休２日ではないこと。ヘルパーなどを使えば休みはあるが、サラリーマンのようにはいかない
③ほとんど酪農の仕事
仕事はいくらでもある。仕事をしなくても良いが、その分収入はない。
④⑤農業高校では、酪農・肥育・稲作・園芸・果樹など全般しかやらない。アホが多い。
普通高校卒業後に酪農専門学校の道もある。酪農専門学校や農業大学校の方が資格を取れる。（授精師・削蹄師）
⑥岡山・鳥取あたり？

はっきりいってつらい仕事です。牛が好きでなければ成功はありません。資金力が必要です。（牛舎・牛・搾乳設備・トラクター等）
興味があれば実習などをしてみても楽しいと思います。

Answer 3

もし自分のうちの近くに牛屋さんがいれば聞くのが一番確実な答えを聞けると思います。
インターネット上では表面的な知識は、豊富にありますが全てにおいて自分が体験した頃に勝る事はありません。

もうすぐ夏休みですね。1週間ぐらい実習をしてみたらいかがですか。
ここでもらえるどの答えよりも、よい答えがもらえると思いますよ。