解決済み
中学校の教師の学歴と、高校受験の進学塾の講師とでは、どちらが高学歴なんでしょうか? 中学校の教師は、教員免許を取得し、さらに採用試験に合格しないといけないのでハードルは高いと思いますが、進学塾の講師は、難関私立高を狙う生徒に教えられる教科力が必要です。 一概にはいえないことは十分承知しているんですが、平均的な話では実際、どうなんでしょうか?
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進学塾の講師といってもいろいろあるけど、ここでは「難関私立高校の受験生を指導する講師」ということでお話します。 まず、学歴だけで言えば中学校の教師の方が高いと思います。 中学校の教師はとりあえず大学を卒業しなければなりませんが、進学塾の講師は(どんなにハイレベルな学力を要求される場合でも)、実力さえあれば大学生でもなれます。 出身大学の偏差値についてはそれほど大きな差はなさそうですけど、東大、一橋、早慶出身者の比率は中学校教師よりも進学塾の講師の方が高いと思います。 東大生で進学塾の講師のアルバイトをしている人は多くても、卒業して公立の中学校に就職する人はそれほど多くないと思います。 一方で、学力では必ずしも中学校の先生の方が上とはいえません。 おっしゃるとおり、難関高校の入試問題では公立中学校の指導内容のレベルを大きく超えたハイレベルな問題が出されます。英語や国語では高校で教えるような内容が出たりします。 そういう高校の志望者を指導する進学塾講師にはそれなりに高い学力が必要ですけど、中学校の教師は教科書レベルのことが教えられればいいわけですから。 それに、進学塾の講師は授業がヘタだったり、生徒の成績が上がらなかったり、合格実績がよくなかったりすると授業を外されることがあるけど、中学校の教師の場合は大きな問題でも起こさない限りそういうことはありません。 でも、偏差値が高い私立中学校の教師の場合は少し話が違ってきます。 当然、学力の高い生徒を教えるわけですから、進学塾講師並みの高学力が求められ、能力の低い教師は保護者や生徒から信頼されなくなり、教壇を追われることもあるかもしれません。 出身大学の偏差値も一般の中学校の教師よりも高くなる傾向がありますし、大学院修了者の割合も高くなります。
2人が参考になると回答しました
「学力」ではなくて「学歴」でしたら、どちらも大卒か院を修了しているでしょうから、変わらないでしょう。進学塾の講師で「高卒」という人は皆無でしょうから。
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