派遣社員か正社員か。東京に住む今年33歳・独身（結婚予定なし）、女性です。 大手メーカー子会社の正社員で５年ほど働いて…

Question

派遣社員か正社員か。東京に住む今年33歳・独身（結婚予定なし）、女性です。
大手メーカー子会社の正社員で５年ほど働いてきましたが、事業縮小で2012年には会社が無くなるため転職活動中です。（転職が決まり次第の退職が会社からも公に認められています。）

職種は総務人事です。（社労士資格あり）
社会保険・給与計算の仕事に今後も携わりたいためそこは譲れないのですが
現在下記３社から内定をいただき至急どれかに決めないといけないため迷っています。

１）従業員数74名の正社員（基本給25万円、残業50～60h/月 退職金なし）

２）通信会社で派遣社員（時給1700円、残業20h/月、紹介予定派遣ではないが将来的に直雇用の可能性あり。）

３）同じく通信会社で契約社員（基本給22万円、残業20ｈ/月、正社員の道あり）

職種はすべて同じです。直感的にここで働きたい！と思ったのは２）です。
ですが派遣社員。。
３）は半分お役所みたいなところで倒産の心配も無いし定年まで働けると言われました。

今回の件で、正社員でも全く安心できる時代ではないことがわかりましたし、
できれば今回で人生最後の転職活動にしたいです。

通常なら１）の正社員を選ぶべきなのでしょうが、現在彼氏もいません。
お見合いパーティーに行ってもフリータイムに誰も来ないことが多いです。。
（努力していますが、美人でないのはもう仕方ないので料理の腕だけは磨いています）

あまりに残業が多いと仕事一色でますます縁が遠のきそうでそこがネックです。
ですが、私の運命は仕事一筋の人生なのかも？とも最近思ってきたり・・・

結婚して養ってもらいたいという気持ちは全くなく、共働き希望です。
ただ一緒に生きていく人生のパートナーが欲しいというだけなのですが。。

考えすぎてよくわからなくなってきたため、
皆様の客観的、冷静なご意見が聞きたいと思っています。
この３つの中でどれを選びますか？
よろしくお願い致します。

Answer 1

人材紹介会社でカウンセラーをしています。

社労士をお持ちなんですね。凄いです。
今はどの職種も有効求人倍率が軒並み低いですが、特定の職種は需要が高いです。
また、既に3社から内定を受けているという事を考えても、有資格者という事だけではなく、
ヒューマンスキルも高い方だと感じます。

それを前提に考えて、
私がお勧めするのは、（2）です。

（1）は正社員ですね。もちろん長く勤務するなら正社員が一番です。
でも今回の企業の場合で考えますと、退職金制度がない会社はあまり良い経営方針の企業とは思えません。
更にその観点から考えても60Hに及ぶ残業代が全額支払われる可能性も低いと思われますし、
賞与に関しては記載がありませんが上記の理由から不明確で高い収入は期待薄です。
華やかな通信業界と言えど、現在の景気では先が読みにくいですし、従業員74名の規模の会社は
ハッキリ言って一番不安定です。
“正社員が一番良いが今回の企業なら、お勧めは出来ない”と思います。

（3）は一番お勧めできません。
この時代、契約社員という立場で雇用しようと考える企業は切る事を想定して雇用しています。
前提ではありませんが、かなり考慮しているとお考え下さい。
また、法政上契約は1年単位だと思いますが、有期雇用の上、あなたのスキルでこの金額は低すぎます。
正社員の登用もほとんどの企業が集客トークとして使います。
嘘ではないでしょうが、条件は相当高く設定されているケースが多いですね。景気が良い時代でしたら、エクカレーター式の場合も多くありましたが…。

（2）は収入が高く、残業代も確実にでます。
軽く計算して、320,000前後です。3社の中では“月額としては”一番あなたのスキルにあっていると思います。
ただ年収ベースで考えると低いですが…。
それに業績が悪化した場合に、切られてしまうリスクもあります。
例えば、企業が融資を申し込んだりした場合の融資条件として「リストラ」を提示する金融機関は多いです。
その場合は真っ先にターゲットになるリスクもあります。

転職市場を背景に33歳というご年齢を考慮して「最後の転職」とお考えと思いますが、
あなたの業務スキル、資格、ニューマンスキルを予測して考えると、35歳を過ぎても需要は十分にあると考えます。
また、派遣社員でも直接雇用の道はあります。
それらの事にプラスして、婚活出来る時間や気持ちの余裕、を考えた場合、今回のお勧めは（2）です。

でも細かい仕事内容や社内の雰囲気、その派遣会社の対応(評判)など、調べておいて損はないです。
仕事内容や社内の事は、派遣会社に求めればかなり細かく説明してくれるはずです。
早く動きたい気持ちは理解出来ますが焦らぬ事です。
2012年までは時間がありますから、じっくり考えて下さいね。
あなたなら大丈夫です。

Answer 2

自分ならまず１）は選びません。
正社員で退職金なし、では契約社員や派遣社員と変わらないと思います。
しかも残業時間が膨大。
残業代も全額出るのか不明に感じますし、質問者様が御心配されてるように、残業の日々は自然と仕事一色になってしまうと思います。

そうなると２）か３）になります。

２）は時給は良いですよね。ただ、紹介予定派遣でないが将来直接雇用の可能性あり。は、あまり期待できないと思います。
確実なら最初から紹介予定派遣、での採用ではないかと。

３）の契約社員、正社員の道あり。も２）同様、正社員の期待は薄いかもしれませんが、お役所みたいなところで倒産の心配は無くて定年まで働ける、と言うのが良いです。
質問者様が今回転職されるのは、今の会社が事業縮小でなくなってしまうからですよね。
今の時代、安心して定年まで働ける会社は非常に魅力的ではないでしょうか。

結果、自分なら３）を選びます。

Answer 3

企業名などがないので明確にことは言えませんが、私ならばまずは正社員の会社を取ります。契約社員も派遣社員も契約期間が来れば契約の更改さえしなければ、企業としては簡単に切れます。最近は市場が不安定なため、契約期間が半年とか極端な例は3ヶ月とか言うものもあります。最初は1年かも知れませんが、市況が不透明になるにつれ、契約期間がドンドン短くなっています。１ヵ月というものもあるくらいです。そして下手をすると更改のたびに会社はあなたの足元を見て給与なり年俸の減額を行います。現下の状況では給与の高い安いよりもまずは安定雇用の確保が一番大事です。それと将来の再転職を考えた場合には、経験と実績が問われますが、契約や派遣では一歩踏み出した経験や実績を作りにくく、現在のあなたの手持ちの力だけで出来るような仕事しかさせてもらえないと思います。
結論としてあなたの場合は、まず1.で雇用の安定を図り、そこで3年ほど経験と実績を積み、さらに高度な仕事が出来るように腕を磨き、そして働きながらさらなる挑戦的な仕事を求めて再転職を図るか、または転職せずに、そこでなくてはならぬ人になってしまうかです。

Answer 4

私なら３番です。１番は残業が多すぎ、正社員なのに退職金制度がないから。２番と３番には差がないように思い、ならば給料が良くて倒産の心配もない方がいいし、正社員の道もあるから…正社員になったらどうなるか分かりませんが、残業時間も普通ですしね。
社労士の資格を持った方なら、ひくてあまたなのでは。私は会計事務所に勤務していて、税理士や公認会計士がメインですが、司法書士や行政書士や社会保険労務士もいて、どの部門も資格者の起用を優先的にしています。
このような就職も考えてみられてはいかがでしょう。