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FP技能検定3級を受験予定の者です。2008年9月の過去問についてご教授ください。

FP技能検定3級を受験予定の者です。2008年9月の過去問についてご教授ください。2008年9月の過去問(実技)、第三問の<問7>がどうしてもわかりません。 合計所得金額の計算方法を教えてください。 以下が問題です。 <Aさんの各種所得金額の状況(推定)> ・事業所得 :700万円 ・不動産所得 :△150万円 (必要経費に算入した土地の取得に伴う借入金利子50万円を含む) ・株式に係る譲渡所得:△200万円 答えは600万円です。 また、2008年9月の過去問(学科)、(48)も似たような問題ですが、上記と同じ考え方でしょうか。 以下が問題です。 飲食店を経営するAさんには、平成20年中に、所得税の総合課税の対象となる下記の所得がある。 この場合のAさんの総所得金額は( )万円である。 事業所得の金額 :△20万円 非上場B社株式に係る配当所得の金額:30万円 雑所得の金額 :5万円 答えは10です。 以上の2問について解説をお願い致します。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    損益通算の細目を問うている問題ですね。 損益通算のルールの大原則は「富士山譲る→不(動産)・事(業)・山(林)・譲(渡)」ですが、そのすべてが通算できるのではなく、たとえば不動産所得にかかる借入金利子、また株式の売買は合計所得金額自体に含められない「申告分離課税」の対象であるため、その損益の額は他の株式売買とでしか通算させることができないルールです。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2006/taxanswer/2250.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1463.htm 以上から問7の計算式は、 700万円+(△150万円-△50万円)=600万円、これが合計総所得金額になります。 それから【学科の問48】ですが、こちらは損益通算のルールよりも「総所得金額」のコトバの意味を主に問うている問題ですね。 「総所得金額」は、すべての所得額の算出が済んだ段階で、後はもう税率を掛けて税額をはじき出せばいい状態になっている所得金額のことです。 https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/18374/faq/18414/faq_18485.php そうしますと、「雑所得」のマイナスは計算に含められなくて、一方事業所得のマイナスは計算に入れられます。 http://www.central-tanshifx.com/customer/tax/earn-calculation.html 以上から計算式は、 ▲20万円+30万円=10万円、ということになります・・・ ※「合計所得金額」と「総所得金額」とはどう違うか、ここを完全理解すればしめたものです https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/18374/faq/18414/faq_18486.php

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