解決済み
ソフトウェア・情報処理業界についてメーカー系、独立系とありますが これらのメリット・デメリットって具体的にどういったものがあげられるのでしょう? メーカー系は安定性はあるが、激務だと聞いたことがあるのですが… あまりこのことをよくわかっていないので教えていただけるとありがたいです。
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独立系も激務です。 比較的平和な毎日が送りたいなら、社内SEを目指すべき。 この業界は良くピラミッド構造にたとえられます。 トップベンダーが顧客から直接仕事を請けて、下請けに仕事を発注する。下請けがさらに孫請けにひ孫請けに。 もちろん、トップベンダーが利益を取って仕事を下に出すので下に行くほど利益も少なくなっていきます。(もちろん社員の給料もかわってきますよね。) そこで、ご質問の独立系とメーカー系の違いについて。 メーカー系が安定しているというのはトップベンダーだからです。 NEC、日立、東芝。外資だとIBMとか。自社のハードを持っているから、営業が顧客に提案するときに強いんですね。 ハードは持ってないけどOracle、Microsoftも自社製品持っていますのでSIでも強い。 ハード・ソフトを企業単位で置き換えるついでにシステムもリプレイスするように提案するので、仕事の額も億単位が多い。 グループ会社(○○ソフト、○○ソリューションなどなど)で仕事を回すのでグループとしても安定してます。 独立系のSIerで強いのは伊藤忠テクノサイエンスとか有りますが、トップベンダーは一部のみです。 殆どの会社は数百万くらいの仕事を積み重ねて毎期の売上目標を達成しているのではないでしょうか。 結局メーカー系の下請けになっていたり。 あと、ちょっとした例外として。 官公庁の仕事はNTTデータが大抵はトップベンダー。 ○○総合研究所などの金融機関のグループ企業も自グループの企業の仕事ではトップベンダー。グループの仕事を請けていれば売り上げが上がる。仕事量も安定してる。 そのほかの企業が持ってる情報システム会社も叱り。しかし、システムが子会社化されている場合は親会社の経営が危なくなってくると独立採算が要求されて果てには売られてしまったりします。 とにかく、顧客に近い立場で仕事をした方が、仕事量も安定して経営も良いし、納期もある程度決められる。 さらに発注者である顧客に就職した方がいい(社内SEですね)。 以上、この業界で苦節10年、激務に倒れそうな私の見解です。
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