漫画家という職業について。昼夜逆転、一週間に一度は徹夜は当たり前。週刊連載は特に。これらは僕の漫画家のイメージなんですが…

Question

漫画家という職業について。昼夜逆転、一週間に一度は徹夜は当たり前。週刊連載は特に。これらは僕の漫画家のイメージなんですが、実際のところはどうなんでしょうか？技術が身についても漫画家にはならないアシスタントだけやっていく。こんな方もいると聞いたのですが実際のところはいらっしゃるんでしょうか？また、それで生計を立てる事が出来るのか？出来れば詳しい方、『予想』よりも『事実』を知りたいので詳しい方教えて頂けませんか？

Answer 1

漫画の仕事はゲームの攻略と似ています。
毎日きっちり同じ時間だけ無駄なく仕事できる人もいれば
一度始めるとキリのいいところまでクリアしないと気が済まない人もいて
どれが正しいやり方かは断定できません。

アシスタントを専門で行う「プロアシ」は確かにいます。
人気作家のプロアシになれば、金額面だけで言えば
生計は余裕で立てられます。
きちんとした作家さんの専属アシになれば
会社形式で社会保障までもらえますが
これは非常に稀な例です。

Answer 2

長く週刊誌をやっておられるような
誰もが知る有名漫画家さんは、意外とシステマチックというか、
定時開始、夜には終了、という先生、結構居ます。
徹夜続き、時間メチャクチャ、毎回ギリギリ、
と言った無理矢理すぎる仕事の仕方では
何年、何十年と続けるのは困難、という事かもしれません。

勿論、慣れや訓練で乗り切っていく側面もあるでしょうが
多くの有名作家さんは自分にあった仕事のやり方を工夫し、
締め切りに対応されている様に思います。
まあ、ギリギリでも毎回ちゃんと原稿あがる作家さんもいますし
それはそれで、成り立っていればOKな訳ですが。

徹夜になりがちなのは
こだわりに強く囚われてしまったり、
ネームがなかなか上がらずもう逃げたい…なタイプの作家さん
まだ作業をシステム化出来ていない、人気が出始めた作家さん
フリーで仕事をしていて、かつ何誌も掛け持ち、催促におびえる作家さん
（フリーは細々したスケジュールの管理も自前になります。
マネージャーが居る様な所は良いですが、大概は作家個人がやっています。）
等々でしょうか
休めない、ろくに寝れない、気持ちも休まらないです。
※各作家さんの仕事量や進め方によって勿論差はありますが。

アシスタントについては前出の方の通りです。
一カ所では生活が厳しい場合、いくつか掛け持ちすれば
生活出来るかもしれませんが
日程のやりくり等、ちょっと難しい部分も有ると思います。

Answer 3

漫画家には根気と忍耐力が必要です。しかし、自分の好きな仕事で大変な思いをするのは 本望だど思いますよ！

Answer 4

知り合いの女性が漫画家です。
主に読み切りモノです。（少年誌で、20Pくらい）
締め切り前は徹夜は当たり前で栄養ドリンクが欠かせないそうです。

まだ売れてないのでアシスタントは無し。
かなりしんどいみたいです。

あと、売れない時代は自分がかきたいモノは描けません。
読者を増やすために、（描きたくないのに）エロシーンを描かされたりしてます。

でも彼女は近々結婚するそうなので、家事との両立は難しそうですね・・・
（旦那は、仕事については理解してるそうです）