解決済み
大学1年生です。刀に凄く興味があって、短大卒業後はその道に進みたいと思って いるのですが、どのような専門学校を出れば職人さんの下で働けるのでしょうか?? どなたか教えて下さい!専門職は、鍔の彫金職か、美術館等の刀鑑定職、又は鍛冶職を希望しています。 どういう経過を辿れば職人さんに弟子入りできるのか、自分でも調べてみましたが 答えは出ませんでした。ちなみに現在通っている大学は工芸とは全く関係ありません。 回答の程、宜しくお願いします><!!
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彫金は彫金家に弟子入りするか、日本美術刀剣保存協会が主催する講座に申し込んで独学するかですね。 まあ、どのみち弟子を養うだけの余裕のある方はこの日本には居ませんので弟子と言っても通いで作った作品の添削と指導を受けるのが主になるでしょうが。。。 これは伝統工芸の世界では当たり前になってしまっています。 何しろ国が若手の育成等何もしないのですから当然の結果です。 馬鹿議員が無駄無駄言ってたのを覚えてるでしょう?あの人達からしたら文化も伝統技術も無駄なんでしょう。。。orz 刀の鑑定は美術館ではしていません。 日本で唯一、日本刀等の鑑定免許を持っているのは日本美術刀剣保存協会のみです。 これは、協会を立ち上げた時に鎌倉以前より続く刀剣研磨、鑑定の一族である本阿弥の本家より譲られた免状で、価値も権威もある素晴らしい物だったのですが、協会内部の腐敗にって真偽不明の鑑定書を乱発した為、信用が無くなり保存会、保存倶楽部、その他さらに怪しい鑑定機関の乱立を招き今日に至っています。 学芸員になっても鑑定家にはなれません。 なれるとしたら、静岡県三島市にある佐野美術館の刀剣勉強の講座に通い死ぬほど勉強したらなれるかも知れません。 もしくは刀剣研磨と鑑定を行っている藤代家(当主は研磨の人間国宝で、鑑定も行います)に弟子入りして貴方が藤代先生に愛してもらえるような人材であった場合、やはり死ぬほど努力すればなれるかもしれません。 日本美術刀剣保存協会の勉強会はブローカーの集まりみたいになってる所もあるのであまりお勧めしません。(もちろんすごく良い方も居るのですが。。。) ちなみに、戦後の三大鑑定家、佐藤寒山、本間薫山、池田末松それぞれの弟子で鑑定家として残っているのは本間薫山の愛弟子で佐藤寒山、池田末松も認めた渡邊泉山(佐野美術館館長)のみで、他の弟子達は刀匠、研磨師等、職人として大成している人の他はブローカーなどになって色々と問題を起こしてこの世界から消えています。(未だ残って色々問題を起こしている人も居るようですが) 佐野美術館の館長も通常は刀剣の鑑定はしません。(余程頼み込まれる等、特別な事がない限りは行わないそうです) 刀鍛冶になりたいのでしたら弟子にとってくれる刀匠の下に弟子入りすれば良いだけです。(採ってくれればの話ですが) 但し、ただ漠然と刀鍛冶になりたいと言うだけならば、5年間の弟子生活は続かないでしょうからやめておいたほうが良いでしょう。 刀匠資格(作刀承認)は5年間弟子を続けないと受験資格がもらえません。 どの世界も出身なんて関係ありません。全てはやる気と200%以上の努力とド貧乏に負けない心が全てです。 頑張ってください。
なるほど:1
・専門学校に通われている内に(一日も若い内)にご自分の目指す職人さんの所に実際伺ってみる。と言う方法が良いかと思います。 ・実際見たり、話を聞いたりする中で、今思われていることが、少しづつ整理されてくるかと思います。 ・私は、趣味で鍛冶屋さん巡りをしましたが、探し方は、本以外に、地図帳を広げて片端から 役場に電話をして鍛冶屋さんを探してアポイントをとって伺いました。 ・弟子入りですが、弟子の期間の生活費用などはご自分で用意するか、教えて頂きながら、空いている時間にバイトをする気持ちで行かれた方が良いかと思います。 ・鍛冶屋さんの中でも、弟子は取らない方も入れば、この技術を継承させたいのだけど、弟子に給金を払える余裕が無い。という所もありますのでその辺はあらかじめ心がけていた方が良いかと思います。
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