国家試験は一般問題200問と必修問題30問ですね。前者が6割、後者が8割正解で合格です。問題のレベルは難しくなっているものの、教科書さえしっかり勉強していれば合格できないレベルではありません。ただし、教科書をしっかり勉強するというのも大変なもので、本当に重箱の隅を突いたような問題が出てきていますし、最近柔整理論の問題も文章問題が増えてきて、色々な傷病や解剖学、生理学を知らないと解けないような問題になってきています。とにかく第13回の必修問題導入辺りから傾向がかなり変わってきていると思います。そろそろまた傾向が変わる可能性が高いですね。国家試験の追い込みをしているときに医師国家試験の整形外科分野もやりましたが、これが楽に解けるレベルまで持っていかないといけないでしょう。普段の定期テストでは順を追ってですが、骨、筋、神経、血管など走行や機能、支配神経など本当に丸暗記しないといけないような問題を出す先生が結構いました。一般臨床医学も病態などのキーワードをしっかり覚えないと解けない問題を出されました。国家試験のみ見れば解けそうな気がしてくるのですが、いざやってみると案外解けません。それには教科書を中心とした知識の蓄積が必要なのです。柔道整復師は理系に属するかもしれませんが、卒業して感想を聞かれれば文系と答えます。しかも暗記中心の勉強ですので記憶力が勝負です。医師も看護師も同様に記憶力が勝負と言います。医療系はすべてそのようです。
それは学校の入試のことですか?それとも国家試験のことですか? 国家試験なら 科目は①解剖学②生理学③病理学④公衆衛生学⑤関係法規⑥整形外科学⑦外科学⑧一般臨床医学⑨リハビリテーション医学⑩柔道整復学から問題200問と必須問題20問です。 ちゃんと勉強してれば試験は受かりますが、最近の傾向として学校の授業じゃ習わないようなものが出たりします(笑)。 特に整形外科学と一般臨床医学、外科学は医師が勉強する幅広い範囲の中からたったの10問~20問しか出ないので、理解するなら医師並みの勉強が必要になりますし、傾向と対策で勉強すれば点は取れますが臨床では使えない人と呼ばれるでしょう。 また柔道整復学でも最近は画像診断の問題が出るのでレントゲンやCT、MRI画像が読めないとお話になりません。 国家試験も第13回以前と14回以降ではレベルが違います。昔取った人は今の試験を受けたら間違いなく不合格になるでしょう。それくらい難しくなってきてます。
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