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公認会計士と税理士について質問です。

公認会計士と税理士について質問です。今公認会計士の勉強をしているのですが、税理士の簿記論と財務諸表論も受験しようと思っています。 一応テキストをやっておけば税理士の試験にも対応しているみたいなのですが、会計士と税理士の簿記論、財務諸表論の範囲の違いや注意することはあるのでしょうか?

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    公認会計士試験に一昨年合格して現在監査法人に勤めているものです。二兎を追わず会計士試験に絞ってみてはいかがでしょうか?税理士試験は会計士試験の直前にあるわけで疲労してしまうし、時間ももったいないですし、税理士試験の詳細はよく知りませんが仮に問題の傾向が一緒だとしてもその資格を取得することが目標ではないわけで失敗したときを考えると精神衛生上よくないでしょう。不安で保険が欲しい気持ちはよくわかります。しかしここは自分の最終目標のために突き進んでみてはいかがでしょうか。

  • 税理士試験科目合格(簿・財)者です。つい先日他の方の似た様なご質問に回答させて頂きましたので、そちらを流用しながら回答させて頂きます。また、公認会計士試験に関しては受験した事がございませんのであまり細かい所までは存じ上げませんが、私の存じ上げる範囲内で回答させて頂きます。 まず、税理士試験の試験制度に関しまして平成23年(来年)に改正される予定になっております。但し、改正する事自体はほぼ決定しておりますのですが、その内容に関しては今の所まだ討議中かつたたき台を作成している様な段階ですので具体的な確定事項は何もございません。しかしながら、討議されている内容で漏れ伝わっている内容は以下の様な物です。あくまで未確定事項で推測の域を出ず、結果的に小幅な改正に留まる可能性も十二分にございますが、今後の税理士試験の試験制度の改正の成り行きに関しては要注目かと存じます。 ①受験資格の撤廃 ②受験科目の整理(現在→簿・財・法・所・相・消・酒・固・住・事・国徴/将来→前述の酒・固・住・事・国徴あたりを廃止して代わりに民法・会社法等を加える) ③受験システムの変更{現在の公認会計士試験の様に科目合格制から一括合格制にする代わりに各科目の難易度を下げる。また、一次試験(マークシート方式)と二次試験(論文試験で法規集持込可)に分ける等。}etc. 上記の内容に関しましては前述の通り未確定事項ですので、あくまで現行の税理士試験の試験制度を前提として回答させて頂きます。 (1)初めに何故ゆえ公認会計士試験と税理士試験の簿財を双方とも受験されようと思われたのかは存じませんが、他の回答者様の方々がおっしゃられている通り、中途半端な気持ち(例:世間的な難易度として「公認会計士>税理士」という認知であるので、力試し感覚で受験する等)で双方の試験に首を突っ込みますと、私も皆様のおっしゃっている言葉を引用させて頂きますが「二兎を追う物~」になってしまうかと存じます。私個人としては動機は「保険」狙いでも「一部免除」狙いでも構わないとは存じますが、同じ簿財と申しましても試験方法が異なりますので(公認会計士試験の短答試験は「マークシート」だそうですが、税理士試験の場合は全面的に筆記です。)、やるからにはそれなりの対策を講じなければならない事を覚悟された方が宜しいかと存じます。 (2)次に公認会計士試験と税理士試験の簿財の内容の違いですが、私の知り得る範囲内では以下の様な物かと存じます。 ①公認会計士試験では連結会計がほぼ毎年出るそうですが、税理士試験では殆ど出ません(試験範囲でない訳ではございませんが、基本的には個別財務諸表を中心に出題されます。個別の論点で問われる事はあるかもしれませんが。)。 ②公認会計士試験では管理会計は出題範囲に含まれておりますが、税理士試験では管理会計は出題範囲に含まれていません(こちらは完全に範囲外ですので出ません。)。 ③税理士試験の簿記論では帳簿組織(伝票・仕訳帳等)が以外と重要視されていて、本試験でも帳簿組織に関した問題が丸々1問出題されたりします。 ④税理士試験の財務諸表論ではご存知かとは思いますが理論問題と計算問題が半々で、理論はかなりしっかり書かされます(理論に関しましては公認会計士試験の企業法と重なる部分も少なくは無いかと存じます。)。また、試験委員対策という物も若干必要になるかと存じます(試験作成者は基本3年毎に入れ替わりますが、試験作成者によって出題傾向に多少偏りがあったりしますので。)。加えて計算問題は概ね資料から財務諸表を作成させますが、特にB/Sの注記事項(当然筆記です。)が重要である事は税理士試験独特ではないかと存じます。 私の存じ上げる範囲ではこの様な所でございますが、要は税理士試験の簿財の特に計算問題においては実際に帳簿から個別財務諸表を作成するという一連の流れが重要視されている様に感じます。また、総じて基本的に科目に関係なく公認会計士試験は「理解型」、税理士試験は「暗記型」の試験であり、税理士試験は特に早く正確に解答を書き続ける事が必要とされます(現行の税理士試験におきましては、問題以外の資料配布等は一切ございません。)。 (3)以下はネットで検索した借り物の知恵ですが、貴方の様に公認会計士試験用のテキストを使用して税理士試験に臨む場合、インプットとアウトプットに分けて考えた方が良いそうです。つまり「インプット=知識を吸収する」は公認会計士試験用のテキスト等で概ねカバーできるそうですが、「アウトプット=吸収した知識で問題を解く」は税理士試験用の問題(練習問題・答練・過去問等)で税理士試験独特の問題構成や用語等に馴染んでいく方が良いそうです。 長文にて失礼致しました。あまりお役に立てなかったかもしれませんが、多少なりともご参考になれば幸いに存じます。

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  • 私が受けたわけではないので又聞きになりますが、特別な対策をせずに受けることは出来るようです。 しかし、直前に過去問をこなす必要はあります。 税理士試験と公認会計士試験の論文は日程が近いので、公認会計士の論文を目指しているのなら二兎追う者は・・・ になる可能性が高いです。 公認会計士試験の受験生が財簿を受けるのは、短答式試験に落ちてヒマになってしまったケースが多いかと思います。 財簿に通れば次の年の短答財務免除を受けられますし、モチベーションを維持する面でも有効です 出願時期の関係で短答の前に申し込みしておく必要はありますが、短答に受かったらほぼ捨てるのではないかと・・・

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