保育・介護等の業界で離職者が多いのはなぜですか？

Question

保育・介護等の業界で離職者が多いのはなぜですか？

Answer 1

離職率が高い理由は大きく分けて、３種類だと思います。
・業務内容に対し賃金が安い
・拘束時間が長い(ボランティアという名の残業がよくある)
・人間関係(職員同士はもちろん利用者様との関係)

賃金と拘束時間については既婚者や結婚を控えている人、家庭をもつ女性には特に問題だと思います。
また、人間関係を退職理由に挙げる方も多いです。色々な方がいらっしゃるので合わない方もいます。でも利用者様より職員と合わず辞める方が多く感じます。職員の退職が多くしょっちゅう求人がでている施設はあまりお勧めできません。

Answer 2

ずばり、「給料が安い」からです。

また、仕事内容としても人と接することが仕事であり、単純な流れ作業をやるのではなく、その人に合わせた保育や介護の方法が求められるため、大変な仕事だと思います。

仕事が大変なわりに昇給もほとんどなく、待遇面で認められることが少ないため、この業界を離れていくのだと思います。

介護の仕事に携わっていますが、介護の仕事は介護保険の介護報酬により収入を得ています。

なので、一人あたりの単価があらかじめ決まっているのです。

よい介護をしても、適当な介護をしてももらうお金は同じで国が定めている金額になるのです。

頑張っても頑張っても同じ給料しかもらえない状況が長く続くとモチベーションを維持するのが困難になる人が多くなります。

よほど「介護の仕事が好き」という人でない限り、家族や子供がいて養っていける給与でないため、続かないのだと思います。

給与がアップすれば離職者は激減すると思いますよ。