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検事について

検事について私は将来、検事になりたいと思っています そこで、 新司法試験は受かる確率が下がっているという話ですが、 どの程度難しいのですか? また、順調にいって正式採用されたら 何歳くらいですか? 色々道のりを教えてください

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    確かに最近はどんどん合格率が下がってきている上に難しくなっています。 どの程度と言っても難しいのですが、 択一で落ちる人が急増しています。 特に今の司法試験では単純な合計点で決まらないので 一科目だけ難しくなっただけでも致命的なことがあり、 実際に去年はそれで択一に落ちた人が多かったです。 司法試験はそもそも受験資格を得るだけでも大変で博士号(法務博士)を取得しないといけません。 そのためにはまず大学を卒業して法科大学院に進む事です。 法科大学院はまず一次試験で適性試験を受け、その成績と学部時代の成績、TOEICなどの英語の成績、ステートメント、保有する国家資格、面接などを経て一次試験の合否が決まります。 その次に二次試験では小論文や法律6、7科目の論文試験を受けます。 そして大学院で2年か3年勉強して法務博士の学位を取得できたらようやく司法試験を受験できます。 しかし司法試験は3回しか受験できません。 そのため毎年多数の者が法務博士にはなれたものの受け控えをしています。 ですから法学部時代からだと受かるまでに合計10年以上かかる人も少なくないです。 でも、まだ受かったら良い方です。 最近は卒業後すぐに就職する人も多いようです。 受験したら就職良くない様なので受験せずに就職活動しているようです。 ちなみに大学合格から全てストレートにいったたとしても正式採用されるのは26歳位です。 でもストレートでというのはそうそう簡単な事ではなく、 法科大学院に既習者で合格しようとしたらそれこそ大学一年からダブルスクールをして予備校の3年コースに120万かけて勉強しても無理な人もいますし、 大学院でも留年や単位を落としたりする人も少なくないです。 さらに最近の法科大学院の入試問題は3,4年前と比べてもはるかに難しくなり、 大学院によっては旧司法試験並みの難解複雑な長文の事例問題となっています。 最初は一行問題も多かったので暗記だけでも対応できたのですけどね。 ちなみに関西私立トップの大学の大学院では出身大学は 東大、京大、早稲田、慶應などが多いですが、 それでも3年コースに入って3年後に卒業出来るのは4割ちょっとで、 司法試験に受かるのはわずか6%台だけです。 つまり、25人中23人か24人が落ちます。 それに試験日程も過酷で、 試験期間は5日間にも及びます。 そのため試験を受ける為には5日連続してスケジュールを空けておく必要があります。 そして試験自体も非常にハードで、 択一では1問2分のペースで7科目を5時間半も一日で解かないといけませんし、 論文8科目は複雑難解な事例問題で、問題文だけで2問で18ページに渡るものもあります。 試験時間は一日で7時間の日もあります。4時間と3時間とかです。 ちなみに問題文の総ページ数は100ページ以上にもなります。 おまけに前述の様に司法試験では足切りがありますので 各科目の単純な合計点で合否が決まるのではなく、 一科目でも合格基準点を下回ると 例え他の科目が全て満点だったとしても落ちてしまいます。 この様にかなり過酷な試験ですし近年はどんどん難しくなっているのも事実です。 しかし、そうは言ってもストレートで合格出来る人も中にはいますので不可能ではないです。 それに検事にどうしてもなりたいという強い思いが何より大事だと思いますよ♪ 最後は自分との戦い、精神力の勝負ですしね。

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