解決済み
臨床心理士と精神保健福祉士について。私は将来、心に問題を抱える人の相談にのったり支えになる仕事がしたいので、精神科などで働きたいと思ってます。大学では心理学部に入りたいのですが、志望する大学の資料には精神保健福祉士の受験資格がとれるのは福祉学部と載っていて、心理学部では無理なんだなと知りました。そこでいま私はどっちを目指すか迷ってるんですけど、精神科などで臨床心理士として働く場合と、精神保健福祉士として働く場合はなにが違うんでしょうか? どちらもカウンセリングはしますよね? まだこの2つの職業について深く知らないので、詳しい方教えてください。
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心理カウンセラーは心理療法やカウンセリングを行います。 特に大きな問題・困難を抱えているわけではない「悩んでいる」方や、障碍をお持ちの方、認知症の患者さん、終末期ケア(末期ガン、エイズなど)の患者さんなど、様々な方々に対して、基本的には時間や場所を決めた上で個人面接や集団療法をするのが心理カウンセラーです。 また、精神科では医師の指示のもとで各種心理検査も行います。 精神保健福祉士(PSW)は精神障碍を持つ方への支援を行うソーシャルワーカーです。 精神障碍で苦しんでおられる方に対して、福祉的な支援制度にはどういうものがあって、どれをどう利用するか? について具体的に相談に乗ったり、色々な日常生活の手伝いをを時にはしたりもします。 当事者の支援に関わる人たちを集めてケース会議(ケア会議)をして支援の段取りを組んだり、関係機関の間の調整をしたりすることもあります。 職場(病院、作業所など福祉事業所、保健所など公的機関)によって他にも色々な仕事があります。 カウンセリングをしたいなら心理カウンセラーです。 ただ、心理カウンセラーの行う「カウンセリング」は、ごく一般的な「相談に乗る」こととはちょっと(いや、かなり?)違います。 そもそも、カウンセリング・心理療法では、アドバイスは基本的にしないことが多いです(全くしない、というわけでもないですが)。 一方、PSWは、日常生活について具体的に相談に乗り、必要に応じて積極的にアドバイスしたり積極的に動いたりもします。 こっちのほうが一般的なイメージの「相談に乗る」という感じにはより近いと言えるのかも知れません。 職場によっては職務内容に重なりがあることもありますが(例えばデイケア)、基本的には別の仕事ですよ。
臨床心理士と精神保健福祉士は全く違う資格・職業です。 簡単に言えば。。。 臨床心理士⇒カウンセラー 精神保健福祉士⇒精神保健福祉領域のソーシャルワーカー 精神保健福祉士は、ヒアリングは行いますがカウンセリングは行いません。
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