先に回答された方のおっしゃるとおりで、公務員試験に合格すれば理系でも問題はありません。理系のキャリアの方も実際にいらっしゃいます。ただ、日常生活では馴染みがない法律や判例などの独特の言い回しや難解な語句に慣れなければなりませんから法学部出の方が有利ということはいえるのかもしれません。 科警研についても国家公務員採用Ⅰ種試験に合格した人の中から、科学警察研究所及び警察庁において面接試験を行い、最終的な合格者を決定する訳ですから同じことがいえるかもしれません。 解剖については犯罪に起因しない死体を扱う行政解剖、犯罪死体を扱う司法解剖がありますが、行政解剖は監察医、司法解剖は大学医学部の法医学者がおこなうことになっていて、いずれも医師ですからこちらを目指されるのであれば医学部を志して下さい。 しかし、何をしたくて警察庁を目指されるんでしょう。科警研についてもいえることですが、ドラマのように現場に出ることはありません。警察庁は警察制度の企画立案、国の公安に係る事案についての警察運営、教養、通信、鑑識等に関する事務、警察行政に関する調整等といったデスクワーク、科警研も鑑定業務はありますが主には現場で使用する機材などの開発研究や実験が主な業務内容です。そのため、警察庁にはパトカーすらありません。わが国でも超難関とされる試験をクリアして就く仕事にしては結構地味な仕事だとは思うのですが^^;
べつに理系であったとしても国家公務員I種に合格してしまえば関係ないと思うのですがね?
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