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全然知識がないので質問内容が的外れかもしれませんがお許しください。 今年大学受験しますが将来なりたい職種が複数ある…

全然知識がないので質問内容が的外れかもしれませんがお許しください。 今年大学受験しますが将来なりたい職種が複数あるので社会学部に入ろうと思います。 そこで質問です。 ①他学部からでも司法試験の予備試験を受けることで法科大学院を出る必要はなくなるんですか? ②司法試験の勉強と行政書士や司法書士の勉強って違いがあるんですか? よろしくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    確かに自分で調べられた方がいいですが、まだ高校生でしょうしそれほど気にする事でもないのではないでしょうかね。 ところで①についてですが、その通りです。 しかし法学部出身者でも難しいのに他学部からとなると非常に厳しいと思います。 ②についてですが、違いがあるかどうかの次元ではなく 全然違うものです。 勉強量も範囲も問われるレベルも全然違います。 行政書士は勉強期間1年で十分合格出来る試験です。 しかし司法書士は3年間勉強しても受かる人は少ないですし、10年勉強しても受からない人も多いです。 そして旧司法試験はそれ以上に難しいですし、 ①で言った様に予備試験も非常に難しいです。 それは司法試験予備試験は法科大学院修了者と同等の能力と学力を有すると判断されないと合格できないからです。 そして法科大学院(特に既習者コース)に入るだけでもそうそう簡単ではなく、 入試問題は旧司法試験そっくりです。 論文問題は10行ほどの事例問題で、問題レベルも時間も科目も6科目か7科目とほとんど一緒です。(もちろん旧司法試験の方が問われるレベルは断然高いですが) そのため全国30位の大学院と言えどもその出身大学は東大、京大、早稲田、慶應などの難関校が半分以上を占めています。 そして大学院を修了するだけでも大変で毎年留年者や退学者が多く、 関西私立トップの大学の大学院で3年コースでみっちり勉強しても 3年後に無事卒業できる人は4割台でした。 そして入学から4年後見事に司法試験に合格したのはわずか6%台でした。 約94%の人が受かっていません。 つまり、25人中23人か24人が落ちます。 ところで行政書士や司法書士と違って司法試験は試験期間が長く 5日間に及びます。(一日だけ中休みがあります。) ですから5日間の連続した休みが取れるようにしておく必要があります。 それから旧制度と違い新制度の司法試験では足切りがあり、 各科目の単純な合計点で合否が決まるのではなく 一科目でも合格基準点を下回ると 例え他の科目が全て満点だったとしても落ちます。 そして新制度では問題形式も大きく変わり、 短答式は4科目増え、 論文式は旧制度のような単純な10行程の事例問題ではなく 複雑難解な事例問題になり問題文が18ページに及ぶ事もあり、試験範囲も2科目増えました。 この様に司法試験は法務博士の学位を取得しないと司法試験に受験する事すら出来ないので 受験するだけでも大変なことで、かなりの実力がなければ出来ません。 しかも卒業できてやっと司法試験の受験資格を得ても3回までしか受験できませんし、5年経っても受験資格が消滅します。 そのため法科大学院を卒業してもすぐには受けないと言う人が結構多いです。 前述の様に貴重な受験回数制限の3回のうちの1回を使うので勝算がある人だけが受けるからです。 しかも出願までしたけどやっぱり受けないと言う人も多いです。 去年は約2400人が出願はしたけど受け控えをしました。 ですから新制度の司法試験を受ける人は今やエリート中のエリートです。 それでも合格率はかなり低い上に、今後は合格者数を減少させる方向らしいのでさらに合格率は下がり、そしてそのため司法浪人がどんどん増えて、さらに受け控え人数も毎年上昇しているので、合格率はますます下がると予想されます。 この様に、きちんと学校(法科大学院)で2,3年勉強したとしても卒業できない人が多いのが現状なので、 ましてや独学や予備校で法科大学院卒業と同等の学力をつけると言うのは容易ではないと考えられます。 ただ、予備試験の良い所は高卒でも誰でも何度でも受けられることでしょうね。 大学院では卒業できなかったら留年ですから翌年また一年分の授業料を払わなくてはならず、莫大な出費になります。 その点、予備試験では最低限、受験料のみの出費で済みますからね。 ちなみに司法試験に受かってからもすぐには弁護士になれず、なれるのはストレートに行ったとしても卒業後約2年後です。 なぜなら最高裁の司法研修所などで研修を受けないといけず、その最後の修了試験に合格しないといけないからです。 そしてその間はアルバイト禁止で給料も出ないです。 ですからその間の生活費も確保しておく必要があります。(国から借金できる制度はあるようですが。)

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