私学非常勤の働き方 私学で現在働いている、あるいは働いていたという非常勤講師の方にお聞きします。

Question

私学非常勤の働き方

私学で現在働いている、あるいは働いていたという非常勤講師の方にお聞きします。

一般的なご意見をお願いします。質問内容からそれるご意見はご遠慮下さい。
宜しくお願いします。

以下、伺いたい内容です。

１、採用される際、面接でどんな事を聞かれましたか？

２、公募に応募される際に、お仕事にはついていましたか？また、そのお仕事を続ける意思がある場合面接でどういうふうに事情を話しましたか？

３、非常勤の場合は家庭を持っている女性でない場合は普通非常勤の収入だけでは暮らせないと思いますが、皆さんどんな仕事をされてるんでしょう。私の知り合いでは、英語の非常勤は個人や企業で英語を教えたり、数学の場合は塾講師、音楽は伴奏や自宅で教えるなどです。

ただ聞いた話しだと普通は公務員の副業は許されないのでは、と思ったのですが。

皆さんのご意見お待ちしています。

補足

ごめんなさい。
私学非常勤とは、中学及び高校においてと前置きするのが欠けておりました。

tanabe様、解りやすいご説明有難うございます。私学の大学の非常勤は枠としては「教員」ではないんですね。
知りませんでした。驚

Answer 1

10年以上前ですが，関西方面で複数の大学の非常勤講師をしていました。

１．その分野の教育歴を中心に質問されました。要は即戦力かどうか，ということですね。

２．いわゆる定職にはついていませんでした。他にどこの非常勤をしているか，聞かれたことはあるかもしれませんが，よく覚えていません。

３．外国語の教員でしたから，通訳や翻訳の会社に登録して，時々アルバイトをもらっていました。非常勤講師というのは，雇用先の大学との間に専任としての雇用契約がない講師のことですから，複数を掛け持ちしたり，他の職と兼ねることは可能です。

>公務員の副業は許されない

まず，私学の教員は公務員ではありません。
また↑で書いたように，「非常勤」講師は一種のバイト講師ですから，他と契約してはいけないなどの縛りはありません。

公務員の副業はもちろん許されませんが，例えば国公立大学の教授がテレビでコメントしてギャラをもらっているように，専門的知識を活かし，「余人を持って代え難い」場合には兼業は可能です（これは法人化以前からそうです）。ですので，自分の大学で教えるだけでなく，その分野を教える人材が揃っていない，他大学の非常勤講師を兼ねる，ということもあります。

法人化後は，教員の兼業がさらに広く認められるようになっています。